社会人で吹奏楽団に入る時の注意点【初心者・経験者・現役】
注意しておきたいこと【レベル別】
初心者でも知識をつけてから入団
募集の記載に「初心者大歓迎」と書かれている吹奏楽団もあります。
しかし、完全初心者で持ち方や吹き方、運指などもわからないまま入団してしまうと、他の団員に迷惑がかかってしまいます。
吹奏楽団はみんなと一緒に音楽を作り上げる場であり、レッスン教室ではないので「初心者大歓迎」と書かれていても、ある程度の知識をつけてから入団を考えましょう。
そのために行いたいのが、音楽教室です。
音楽教室で自分が習いたい楽器コースでレッスンを受けておくと、入団した際にスムーズに演奏に加わることができます。
団員として早く馴染むためにも、音楽教室でレッスンを受けるてから入団を検討してみましょう。
経験者はブランクを侮らない
学生時代に部活として取り組んでいたが、大人になり時間がなくなったことで疎遠になった方はたくさんいます。
そのため、経験者が社会人吹奏楽団に入団したいというのは珍しいことではありません。
しかし、楽器経験があってもブランクは侮れません。
「経験したことあるから、昔のように吹けるでしょう」と考えがちですが、年齢も重ねたせいもあり、学生時代のような技術はなかなか取り戻せないでしょう。
「学生時代はもっと上手に吹けたのに」と感じてしまうことがほとんど。
そうならないためにも、これもまた、基礎から学べる音楽教室に通うのがおすすめです。
現役は団員との価値観を共有する
現役の方は、団員と価値観が異なる場面があることを想定し入団を検討しましょう。
自宅で個人的に音楽を楽しんでいる現役の方は、簡単に楽器を演奏できるかもしれませんが、個人での活動ではないため団員と息を合わせないといけません。
そのため、自分ばかりが目立ってしまう演奏の仕方や、自分の意見を通そうとすることは避けましょう。
そうならないためにも他の人の意見、または音に耳を傾けるようにしてみてください。
団体で行う素晴らしさを楽しめるように演奏してみましょう。
まとめ
今回は「社会人で吹奏楽団に入る時の注意点」をご紹介していきました。
社会人吹奏楽団とは大人になっても音楽を続けたい人たちが集まり、イベントやコンクールなどで音楽活動を行なっている団体です。
しかし、いろんな社会人吹奏楽団があるので、自分が最も居心地がいいと思える楽団を選ぶようにしましょう。
団員数や練習箇所などの基本情報はもちろん、曲目の決め方などにも注目してみてください。
また、自分の楽器経験レベルによっても注意すべき点が異なります。
初心者や経験者、現役の方でも入団はできますが、社会人吹奏楽団の一員になるということを意識しましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。