東京の主要コンサートホールとは?東京国際フォーラムなど

東京の主要コンサートホールとは?東京国際フォーラムなど

コンサートを聞きに行きたいというとき、好きな楽団から選ぶという方法ももちろんありますが、コンサートホールで選んでみるというのも一つの方法としていいかもしれません。各会場で特徴があり、客席数も、演奏の響き方もそれぞれ違います。今回は、東京の主要コンサートホールについてご紹介します。

東京国際フォーラム

東京国際フォーラム

1997年に開館した東京国際フォーラムは、最寄りはJR有楽町駅で、「国際フォーラム口」改札から出て目の前にあります。ガラス張りの船をモチーフにした建築設計は、ラファエル・ヴィニオリ氏によるものです。5012席の客席数を誇る大ホール「ホールA」をはじめとして、コンサート向けに二重構造の音響反射板を採用している「ホールC」など、8つのホールを有しています。

東京国際フォーラムで開催されるコンサートの例として、ゴールデンウィーク頃に開催される世界最大級のクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ TOKYO」があります。有料・無料のコンサートなどを楽しむことができ、2024年は、東京フィルハーモニー交響楽団やシエナ・ウインド・オーケストラなどの出演予定があります。

東京オペラシティ

オペラ

京王線初台駅に直結している東京オペラシティは、コンサートホールや新国立劇場のほか、オフィスや飲食店などが入る高層ビルです。コンサートホールの正式名称は作曲家・武満徹の名前を冠した「東京オペラシティ コンサートホール:タケミツ メモリアル」といいます。座席数は1632席で、天井に採光窓があるほか、ピラミッド状の音響反射板がステージの上にあります。

新国立劇場はオペラ、バレエ、ダンス、演劇などが上演される日本で唯一の国立劇場です。オペラパレス(1806席)では、日本語・英語の字幕が舞台の左右に表示されます。座席は4階まであり、オーケストラピットでは最大120名が演奏することができます。

NHKホール

NHK交響楽団が本拠地を構えるNHKホールは、原宿駅から徒歩10分の所にあります。パイプオルガンが設置されているホールは、3601席もの座席を有し、大みそかに放映される「NHK紅白歌合戦」や、「おかあさんといっしょファミリーコンサート」などの公開収録会場となることでも有名です。なお、観覧者は原則としてNHK受信料を支払っている方のみとなります。

まとめ

都内にあり、いずれもアクセスしやすく、座席数も多い会場をご紹介してみました。コンサートホールからコンサートを選んで、観に行くのも新鮮でいいですね。どれも一度は訪れてみたいホールです。

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