クリスマスに聞きたいクラシック音楽3選!讃美歌・管弦楽曲

クリスマスに聞きたいクラシック音楽3選!讃美歌・管弦楽曲

もうすぐクリスマス。マライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」や、山下達郎の「クリスマス・イブ」もいいけれど、クラシックのクリスマスソングも聴いてみませんか?セレクトした曲たちは、きっとこれまでに耳にしたことがあるはず。中には、もとはクリスマス曲として作曲されたものではないものも含まれているから不思議です。

「そりすべり」アンダーソン

クリスマス

まずご紹介するのは、1948年に作曲された比較的新しいクラシック作品、アンダーソンの「そりすべり」です。約3分という短い管弦楽曲ながら、クリスマスの雰囲気をぐっと盛り上げてくれるメロディとベルの音が印象的です。クラシックではありますが、ジャズ風に演奏される部分もあります。元々クリスマスソングとして作曲されたわけではないのですが、クリスマスになるとよくお店で流れていますよね。

  • 「そりすべり」アンダーソン

「荒野の果てに」(讃美歌)

星

続いてご紹介するのは、讃美歌「荒野の果てに(あらののはてに)」です。「荒野の果てに」は、クリスマス・キャロルの一種です。クリスマス・キャロルとは、キリスト教文化圏で、人々がクリスマス・イブの夜に歌う歌という意味です。讃美歌なんてハードルが高い…と思わずに、ぜひ再生してみてくださいね。CMなどで聞いたことがあるのではないでしょうか?

ちなみに、「グローオオオオオーオオオオオーオオオオオーオオーリアー」と聞こえる部分は、「Gloria(グローリア)」という単語を伸ばして歌っています。Gloriaとは、キリストの神に対する賛美の意味があるそうです。

  • 「荒野の果てに」(讃美歌)

「We Wish You A Merry Christmas」(讃美歌)

クリスマスツリー

「We wish you a merry Christmas and a happy New Year.」(楽しいクリスマス、そして幸せな新年を!)という歌詞が繰り返し歌われるこのクリスマス・キャロルは、クリスマス・キャロルの中でもイブの日の最後に歌われることが多い一曲です。ちなみに、メリークリスマスとは「クリスマスを楽しみましょう」という意味で、12月24日・25日に使える表現なのだそうです。

最後に

クリスマスに聞きたい・聞いたことのあるクラシック音楽は、当然というべきか、讃美歌が多く占めていました。ほかにもバッハのクリスマス・オラトリオなど、歴史に名を残す作曲家が作曲したクラシック音楽もありましたが、あまり有名ではないため今回は取り上げませんでした。ほかにも、バレエ『くるみ割り人形』の曲「クリスマスツリー」などもあります。気になる方は、検索してみてくださいね。

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