イベント音楽!漫才の出囃子やマジックショーの有名BGMは?
今回は、誰しも耳にしたことのあるイベントやお祭りに関係する音楽をご紹介します。M-1グランプリで流れる「ガリガリガリガリ…」と聞こえる出囃子(でばやし)、なんという曲だか知っていますか?マジックショーで流れがちなBGM、曲名を知っていますでしょうか。曲名を知って、もっとイベントを楽しみましょう!
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M-1グランプリの出囃子は「Because We Can」
M-1グランプリの「ガリガリガリガリ…」と聞こえる出囃子は、Fatboy Slimの「Because We Can」です。ちなみに出囃子とは、芸人さんが舞台へ上がる際に演奏される(テープやCDなどで流れる)音楽のことです。
歌詞は「ガリガリ」ではなく、「can,can,can,can」で、「俺たちはできる、できる、できる、できる」と繰り返しているのです。漫才ができる、できると言っているようで、歌詞も出囃子として場にマッチしていますね。
マジックショーで流れるBGM「オリーブの首飾り」
「チャラララララ~ン…♪」という曲(オリーブの首飾り)がかかったら、マジックが始まる合図として日本人に刷り込まれています。テレビでも、お祭りのマジックショーでも、マジックが始まるときには、ポール・モーリアの「オリーブの首飾り」が流れがちです。確かに、ミステリアスで少し緊張感のあるメロディは、マジックにぴったりです。
イベントのエンディングで流れがちな「エトピリカ」
テレビ番組『情熱大陸』のエンディング曲である、葉加瀬太郎の「エトピリカ」もイベントで流れがちです。しかも、エンディングのBGMに流れることが多いのは、なんとなく「いいイベントだったな…」という感じが余韻を残すようなメロディだからでしょうか。ちなみに、「エトピリカ」はアイヌ語で「くちばしの美しい鳥」という意味があるそうですよ。「エト」=くちばし、「ピリカ」=美しい、立派だという意味があります。
エンディング曲といえば「Progress」も選ばれやすい
こちらもテレビ番組のエンディング曲である「Progress」。NHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』のエンディング曲としてあまりに有名ですね。テレビの影響があるせいか、この曲を聞くだけでなぜか、何かを成し遂げたかのような高揚感を感じさせます。
まとめ
今回は、イベントで流れがちな曲をまとめてみました。楽しんでいただけましたでしょうか。イベントの選曲としてあるあるなものばかりだったと思います。イベントの時だけ聞くのもいいですが、普段のプレイリストに加えても面白いかもしれませんね。