お洒落なカフェ音楽を家でも聞きたい!ジャンルや曲名は何?
お洒落なカフェで美味しいコーヒーを飲んでいるときに、ふっと素敵なBGMが流れてきたら、リラックスタイムがますます充実したものになりますね。カフェで流れているようなお洒落なBGMのことを、「カフェ音楽」や「カフェ・ミュージック」と呼ぶこともあるようですが、定義は曖昧で、ジャンルも問われません。今回は、カフェ音楽について取り上げ、一例を挙げてみます。
なぜカフェ音楽はお洒落だと感じるか?
アップテンポでガンガンと走るように鳴る音楽には、「余裕」が感じられないでしょう。ファッションでも頑張りすぎていればお洒落さを感じられないものです。自己主張が激しくなく、謙虚で、肩の力を抜いたようなファッションは優雅だと感じられます。それと同じように、カフェ音楽には頑張りすぎない少しの抜け感のようなものがあるため、お洒落だと感じられるのかもしれません。ゆったりとしたテンポ、穏やかなメロディ、そっと口ずさむようなボーカル、優しいギターの音色…。聞いていて疲れない、「心地よさ」を感じられるのがカフェ音楽の特徴のひとつでもあります。
カフェ音楽のジャンルはボサノバやジャズが多い
まったりとしたコーヒータイムにぴったりなジャンルは、ボサノバやジャズが多いようです。具体的な曲名でいうと、ボサノバでいえば、「イパネマの娘」や「サマー・サンバ」、「おいしい水」などは一度は聞いたことがある人も多いかもしれません。ジャズでは、名曲「枯葉」や「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」、「ムーンライト・セレナーデ」などの洋楽がカフェのムードに合うのではないでしょうか。
ジャズは聞いたことがあっても、ボサノバというとあまりなじみがないという方もいるかもしれませんね。ボサノバは、ギターやピアノなどの音色に乗せた穏やかな曲調が特徴で、ボサノバが生まれたブラジルの公用語であるポルトガル語で歌われていることが多いです。リズムを強調しない8ビートで、ドラムやパーカッションなしの曲も珍しくありません。基本はクラシックギターで伴奏される弾き語りが多いですが、洗練されていく過程でピアノやサックス、ドラムなどが入った曲も多くつくられました。
まとめ
ボサノバやジャズの定番曲を知っていれば、カフェで流れたときにちょっと優越感に浸れるかもしれませんね。彼氏や彼女との音楽トークも弾んだりするかもしれません。日ごろから、家でカフェ音楽を聞いてみるのもいいものですよ。普段のコーヒータイムが格上げされることうけあいです。