吹奏楽で演奏したい「かっこいい曲」6選!コンサートにも!
みなさんは自分で楽器演奏するとき、どんな曲だと楽しく吹けますか?自分の好きな曲だと、練習も楽しいですね!どういう曲だと楽しく吹けるかはひとそれぞれで、癒される曲、かわいらしい感じの曲、いろいろ好みはあると思います。今回は演奏していてテンションが上がる「かっこいい曲」に注目してみました。アニメの曲でもかっこいいものはありますし、演奏会で披露したら小さいお子さんから大人からまでを引き付けることができるのではないでしょうか。今回はそのようなかっこいい曲をジャンル別で6曲ご紹介します。
クラシック
交響詩『スパルタクス』
ベルギーの作曲家「ヤン・フランス・ヨーゼフ・ヴァン・デル・ロースト」による吹奏楽曲です。1988年作曲。この曲は大きくわけて第1部、第2部、第3部と、3つの部分で構成されています。テーマは、スパルタクスという人物です。スパルタクスとは古代ローマの剣闘士であり、スパルタクスの反乱と呼ばれている戦争を主導しました。
最初は重々しい低音の響きの部分からはじまり、中間はとても静かで木管楽器のソロがかわるがわる聴けます。強弱の差に鳥肌が立ちます。第3部は、戦闘シーンでしょうか。激しい曲調で、不協和音も聴けます。打楽器も重要で、目立ちます。最後の方ではホルンの輝かしい音色が聴けます。本当にかっこいいです。
ディズニー映画
パイレーツ・オブ・カリビアン(サウンド・トラック・ハイライト)
2003年に公開されたディズニーの海賊映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」にでてくる曲をメドレーにしたものです。この映画はディズニーランドの「カリブの海賊」というアトラクションをもとにつくられました。映画にはアトラクション「カリブの海賊」のシーンが出てきます。音楽もとても良いですね。映画のほうは、ジョニー・デップさんが演じるジャック・スパロウがとてもかっこいいので、曲も自然にそういうイメージになるかと思います。最初のユーフォニアムのソロのあたりからワクワクしてくるのではないでしょうか。中低音域の楽器の音色は迫力がありますね。トランペットが高音を出す箇所もあり、かっこいいですね。
Mr.インクレディブル (編曲・星出尚志)
こちらの曲もディズニーの名作からです。一度は聴いたことがあるのではないでしょうか。作曲はマイケル・ジアッチーノです。こちらの曲は変拍子がたくさん出てくるので、演奏する側も聴く側も飽きずに楽しめると思います。打楽器、低音、トランペットと、どの楽器も目立つ部分があり、かっこいいです。スウィングする部分もあり、楽しいです。
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