ピアノの掃除の仕方!普段のお手入れからクリーニングまで

ピアノの掃除の仕方!普段のお手入れからクリーニングまで

普段、ピアノのお手入れをしていますか?放っておいて何もしていないという方もいるかもしれませんが、実は間違ったお手入れをするよりはまだましかも!?今回は、ピアノの掃除の仕方についてご紹介します。

普段のピアノのお手入れに必要な道具

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まず、ピアノ用の毛ばたきで埃を優しく払います。それから、ピアノ清掃専用のピアノクロスがあるといいですね。そう、乾いた布です。間違ってもウェットティッシュやびしょびしょに濡れた雑巾で埃を取ろうとしてはいけません。ウェットティッシュでピアノの表面を拭うと、水滴の跡がついてしまいます。クロスの値段は数百円程度ですので、楽器店で探してみてくださいね。あまり力を入れてこすると、砂のようなものがついていた場合傷になりますので、砂やゴミなどがついていないか確認してから、優しく拭うようにしましょう。

鍵盤とそれ以外の場所では、ピアノクロスを分けましょう。鍵盤は汚れやすいので、専用クリーナーを使うとよりよいです。アルコール除菌スプレーを使ってしまうとひび割れの原因になりますのでやめましょう。

ピアノクリーニング

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内部の汚れは自分で掃除しようとしてはいけません。調律の時などに専門の業者の方にお願いしましょう。鍵盤を外したり、専用の器具を使ったりするなど個人ではできない技術で対応してくれます。消耗品の交換があるかもしれないので、できればピアノのメーカーに頼むことができたらいいですね。ペダルのくすみがあった場合も、ピカピカに磨き上げてもらえるケースもあります。費用は、クリーニング自体は数万円程度かもしれませんが、調律や運送料、消耗品代などが重なると数十万円からになるのが普通のようです。

その他気を付けること

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お子さんにありがちですが、お菓子を食べたり公園で遊んできたりした後、手を洗わないでピアノを弾いてしまうと汚れてしまいます。普段からピアノを汚さないように気を付けてあげましょう。

汚れとはまた違いますが、温湿度の変化にも気を配りましょう。ピアノは、主に木でできています。そのため湿気や温度変化に弱いので、暖房器具などからの風を直接当てたりすることは避けましょう。また、雨の日にたっぷりと換気をしてしまうと湿気が多くピアノを傷める原因になります。室温はなるべく15~25℃程度、湿度は50~70%くらいに保つようにしましょう。

まとめ

毛ばたきやピアノクロス、クリーナーなど、いろいろと用意するものがあって大変ですが、毎日気持ちよくピアノを弾けるように準備してあげましょう。

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