合唱祭でも使える!綺麗な声の出し方〜その1 基礎編〜
こんにちは。突然ですが、みなさんは、合唱を歌ったことはありますか?または、これから合唱を歌う機会はあるでしょうか?
歌を歌うのは好きだけど、カラオケとかしか行かないし、合唱ってどうやって歌うの…?
そう思ったことがある方はいませんか!?
音楽の先生は「額から出すように!」などと教えてくれるかもしれませんが、それって一体どういうこと!?
となってしまうと思います。
今回はそんなアナタのために!合唱を歌うコツを伝授したいと思います♪
まずは発声練習をしよう
皆さんは、歌を歌う前、発声練習をしますか?
してない!という方は、することをオススメします!
発声練習といっても、ピアノの音の後にア〜♪と歌うものではなく、
筆者がオススメするのは、楽器を使わず、声を伸ばして歌うという方法です!
- まず、自分がリラックスして出せる声であ「アー」と伸ばしてみてください。
- そのまま、自分が出せる一番低い音まで、ゆっくりと音を下げて下さい。
- そのあと、自分が出せる一番高い音まで、ゆっくりと音を上げて下さい。
もちろん、息が切れたら途中で息継ぎしても大丈夫です。
つまり、自分が出せる一番低い声から一番高い声までを一気に出すということです。
音という意識よりは、だんだん音を上げていうイメージです。甲子園のサイレンのような(笑)
しっかりと口を開けて、声もしっかりと出しましょう。
大きい声。というよりは、〝しっかりした声〟という感じで、声を出してみて下さい。
この発声を、歌う前に4、5回ずつ行ってみて下さい。
するとそれを続けていくうちに、「今日は声出しやすいな」「今日はイマイチかも」といように、だんだん自分の声の調子が分かるようになると思います。
これは、歌手のMay.Jさんもやっている発声練習なのだそうです。
本当はピアノの後に同じ音を歌う、というような、しっかりとした発声練習ができるとなお良いのですが、時間がない時はこの発声練習だけでもやってみて下さいね。
声の出し方
合唱のデモCDを聞く時、普段の話し声とは違うような、綺麗な声が出ていますよね。
もちろん、CDで歌っている人は、その訓練をたっぷりしたプロの場合が多いので、綺麗な声を出せて当然です。
でも、私たちはそんな特別な訓練なんてしてきていないし、かといって今からそんな訓練して、本番に間に合うの…?
そう不安に思ってしまう方もいると思います。
なので、今回は、最低限行って欲しいことだけをお伝えします。
〜その2 女性編〜にて女性、その3には男性と、それぞれの声の出し方を説明していきますのでぜひご覧下さいね!!
まとめ
〝合唱曲の練習〟は、音を間違えないようにして、歌詞を覚える。だけではありません!
もちろん、それはとっても大切なことですが、
自分の声が綺麗に出ているのか、また綺麗に出すためには喉をどうコントロールすればいいのか。それを考えながら練習するということも大事です。
だから、何度も何度も同じ曲を練習するのですね。
発声や声の出し方しついてもっと知りたい!という人は、さらに腹式呼吸や腹圧の技術を加えると、さらに深みのある声になると思います!
チャレンジしてみたいという方は、こちら↓の記事を読んでみて下さい!