【男女で別れる6種類の音域】自分の音域をアプリで調べてみよう

【男女で別れる6種類の音域】自分の音域をアプリで調べてみよう

音域や声域、ソプラノやテノールなど、聞いたことはあるけれど、実際何を表しているのか疑問に思ったことはありませんか?

今回は「男女で別れる6種類の音域」について解説していきます。

後半では、自分の音域をチェックする方法もご紹介していくので、ぜひ参考にし自分の声を知ってみましょう。

音域(声域)とは

音域 挿入画①

音域(声域)とは、人が出せる声の範囲のことです。

この範囲は性別・年齢・体格などからそれぞれ異なった声を発することができます。

一般的な人の音域の範囲は1オクターブ〜1オクターブ半と言われており、プロの歌手だと2オクターブ以上出せたりします。

音の高い低いなどは音の振動(周波数)によって決まるので、振動が早ければ高く、振動が緩やかであれば低い音になるでしょう。

 

また、人間の音域はトレーニングによって広げられるので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

 

女性の音域

女性の音域は大きく3つの分類に分かれており、

・ソプラノ

・メゾソプラノ

・アルト

があります。

それぞれ特徴があるので解説していきます。

 

最も高い音域の【ソプラノ】

「ソプラノ」は、女性の中で最も高い声域を持った分類にあり、透き通った声と華やかさを感じさせる音質です。

合唱などではメロディを歌ったり、劇ではヒロイン役を演じたりすることが多いパートです。

 

豊かな音域【メゾソプラノ】

「メゾソプラノ」は、ソプラノよりも低い音域ですが、豊かな音域が広がり、音の響きを強調させてくれる特徴があります。

包容力があり、劇などで例えるとすれば大人の女性でしょう。

魅力的な声でもあるので、歌った際に引き込まれるような性質を持っている声域です。

 

女性の中では低音【アルト】

「アルト」は女性の中で最も低音の音域で、落ち着きのある安定感が特徴的。

合唱ではハモリパートや裏メロを歌ったりすることが多いです。

 

男性の平均的な音域

男性の音域は、主に3つの分類に分かれます。

・テノール

・バリトン

・バス

があります。

 

男性の声域の特徴をそれぞれ解説していきます。

 

男性の中では高音【テノール】

「テノール」は男性の中で最も高音とされる音域で、若々しく跳ね上がるようなイメージを感じることができます。

しかし、高音だからといって裏声を使うわけではありません。

歌う際には地声で発声するのが基本的な歌い方でしょう。

 

若々しく力強い音域の【バリトン】

「バリトン」は中音域を担当とし、テノールで出した若々しさに加え、力強さも兼ね備えている音域です。

またバリトンをさらに「ハイバリトン」と「バスバリトン」に分けられることもあるので、覚えておきましょう。

 

男性らしい低音【バス】

「バス」は男性の中で最も低音を担当する音域です。

男らしい声で深みが強く、合唱の際には土台をしっかりと作り上げてくれる役割を持っています。

低音で響きのある声は、まさに縁の下の力持ちでしょう。

 

自分の音域をアプリで調べよう

音域 スクショ画像

引用:ボーカル音程モニター

自分の音域をアプリで調べることができます。

それは「Vocal Pitch Monitor(ヴォーカル・ピッチ・モニター)」というスマホアプリで、自分が発している音域がどのくらいの高さのどの音なのかをすぐに調べてくれます。

これを使い、自分が出せる最高音と最低音を発声し、調べてみましょう。

自分の音域を知ることで、歌いやすいアーティストや曲を把握することができますよ。

 

まとめ

今回は「男女で別れる6種類の音域」を解説していきました。

男女の声域にはそれぞれ3種類の音域に分かれており、男女合わせると6種類になります。

また、自分の音域がわからないという方は、便利なスマホアプリを使ってみましょう。

自分の音域を把握することで、歌いやすい曲などを調べやすくなりますよ。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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