【指揮者になるには】スキルや活躍するためのロードマップをご紹介

【指揮者になるには】スキルや活躍するためのロードマップをご紹介

今回は「指揮者になるために必要なスキルと指揮者へのロードマップ」をご紹介していきます。

「指揮者はどんな役割があるの?」

「指揮者になるにはどうしたらいいの?」

そういった疑問を持っている方に、今回は指揮者について解説していきます。

指揮者を目指したいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

指揮者とは

指揮者 挿入画①

指揮者の役割について解説していきます。

主に2つの役割があるので、いかに指揮者が大切かを理解してみましょう。

 

まとめ役

指揮者とは、オーケストラや吹奏楽、合唱の際に前列の真ん中に立ち、音の始まりや終わり、テンポや強弱などの指示を与えてくれる役割の人です。

演奏会の本番はもちろん、練習やリハーサルの際にも全体に指示を行ったりします。

交響楽団に所属している指揮者は、総責任者とも呼ばれているため、プロデューサーのような役割も行う場合もあります。

指揮者は、大勢の演奏者の気持ちを一つにし、音楽を作り上げる使命を任せられているのです。

 

また、指揮者は音楽のみならず楽器の理解力も必要で、演奏家たちの能力の把握も必要になります。

指導力・カリスマ力・団員をリードする力・音楽的センスなどが試されるでしょう。

 

表現力を高める役

指揮者は演奏者の表現力を高める役割も行っています。

全てのパートの動きを把握し、楽譜から伝わる表現方法を分析してから演奏者に伝えます。

演奏者に伝えることで統一感のある音楽が生み出され、さらに表現力も高まるでしょう。

 

もしも指揮者がいなければ、演奏はできるかもしれませんが、メンバーそれぞれの解釈で楽譜を読み取ってしまい、統一感のない演奏へとなってしまいます。

そのため、ワンランク上の演奏を行うためにも指揮者は欠かせない存在なのです。

 

指揮者になるために必要なスキル

指揮者 挿入画②

指揮者になるために必要なスキルは主に2つあります。

音楽をする上でより高めていきたいスキルになるので、参考にしてみてください。

音楽の知識

指揮者は演奏する曲や、音楽の知識をつけなければなりません。

そのため、ある程度楽器を演奏して実際に音を確かめる技術や、楽譜を読む力が必要になります。

プロのように楽器を弾けるようにならなければいけない訳ではありませんが、ピアノなどを演奏してきた人が指揮者へ転身するという人もいます。

 

また、指揮者の技術が試される「指揮者コンクール」といったものもあり、演奏中のオーケストラの中から間違った演奏をしている人を指摘する課題もあります。

音楽の間違い探しと呼ばれている課題で、その場で聞き取り瞬時に正す能力が必要となるでしょう。

 

 

楽譜の理解力

指揮者は、音楽の知識だけでなく楽譜を読み、理解する力も必要になります。

例えば、オーケストラなどでよく演奏されている曲はクラシックが多く、それらは何十年何百年も前に生み出された曲でもあるため、現代の人が解釈をし演奏するのは少々難しいところがあるかもしれません。

そのため、指揮者が楽譜を読み理解する力を持っていれば作曲者の思いを再現することができるでしょう。

 

→次のページでは

「指揮者になるためにのロードマップ」を解説していきます。

 

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