歌が上手くなりたい!楽譜や音源を活用して自宅練習しよう
好きな歌があって、歌えるようになりたいけど、いきなりプロのレッスンを受けるのはお金もかかるし、躊躇してしまう…。そんなあなたに、自己流で歌を歌う場合にそろえたいものとして、楽譜や音源といった、数百円~数千円の投資でできる、歌の自宅練習のためのアイテムのメリットや選ぶ際のポイントを紹介します。
なぜ歌の練習に楽譜や音源が必要なのか?
楽譜や音源は、それぞれ安いもので数百円から購入することができます。楽譜と音源で、合わせて1000円かからないこともありますので、歌の練習費用はお小遣い程度で済みます。楽譜をそろえることで、まず、正確な歌詞を確認できるというメリットがあります。ラララ…と何となく口ずさむのも楽しいですが、歌詞を知ることで、曲の世界観が分かり、こんな内容を歌っていたのか!という発見になります。
また、楽譜があることで、正確な音程やリズムを把握することができるので、これまでカラオケや鼻歌でなんとなく(音程やリズムを間違えて)歌っていたメロディを正すことができるようになります。
さらに音源があれば、伴奏にあわせて練習することができ、楽しいだけでなく、音取りもしやすくなります。
楽譜や音源を選ぶ際のポイント
楽譜は、原曲に忠実な難易度の高いものもあれば、より初心者向けにアレンジされた難易度の低いものも存在します。自分のレベルにあった楽譜を選びましょう。ネットで買うのは便利ですが、できれば難易度を確認するのに楽器店で見て買うのが一番いいですね。アレンジについては、ピアノアレンジやギターアレンジなど、自分の弾ける楽器の伴奏がある楽譜を選ぶとより楽しめるでしょう。出版社もいろいろあるので、信頼と実績のある大手の出版社で選ぶなどといった方法もあります。
音源にも、原曲だけでなくカラオケ音源や、カバー曲など複数存在する場合があるでしょう。原曲の音源で曲の雰囲気をつかみ、音取りができるようになったらカラオケ音源で練習してもいいですね。また、原曲が自分のキーより低音や高音すぎて歌えない場合は、キーがより歌いやすく変更され、カバーされた曲で練習するのもひとつの方法です。
まとめ
なんとなく鼻歌で歌詞も分からずに歌っていたあの曲を、楽譜や音源を使って、歌詞とメロディを正確に覚えて歌ってみませんか?カラオケでなんとなく覚えるのもいいけれど、音程やリズムを間違って覚えてしまうのはちょっと恥ずかしいかも。自宅でこっそり練習して、あこがれのあの曲を上達したいものですね!