ギター弾き語りでもう迷わない!ストロークパターン4選
今回はアコギやエレキギターのストロークについてです。「ストロークってなに?」「弾き語りしたいけど、どのように弾けばいいか迷う」など悩んでいる方へ、主に使われているストロークパターンを紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
ストロークってなに?
歌いながら楽器を演奏する奏法を弾き語りといい、ギターでよく使われている弾き方がストロークです。主に左手でコード(和音)を押さえ、右手にピックを持ち、6弦を撫でるように弾く方法です。ギター一本でもリズムも刻めるので、とても歌いやすく聴き心地のいい音楽になります。そんなストロークにも様々なパターンがあり、弾きたい曲のイメージに沿ったパターンを見つけ、奏でてみましょう。
まずはコードを覚えよう
まずはコードを押さえられるよう練習してみましょう。
「初心者 ギターコード」と検索すると、簡単に押さえられる基本的なコードが出てくるので参考にてみてください。
中でもおすすめなのが「U-FRET」というアプリです。約7万曲以上もコード譜が掲載されており、会員登録しなくても無料で検索できます。アマチュアからプロまで愛用しており、検索した際に「初心者向け簡単コード譜」と「通常コード譜」が選べるので、初心者の方でも安心して楽しめます。自分の好きな曲を探して練習してみましょう。
引用:https://www.ufret.jp/
スタンダードなストロークパターン
今回紹介するのは一般的に使われている、聞き覚えのあるストロークです。
この曲を弾いてみたい。と思ってもなかなか聞いているだけでは、どんな手の動きで弾いているのかわかりづらいですよね。
そこで今回は画像で説明していきます。
矢印は、ピックを持っている手を下げたり上げたりの動きを表しています。
その上にある手拍子は、表打ちの拍子を表しています。
4つ手拍子が鳴る間に矢印の手の動きがつくので、まずは一つずつやってみましょう。
8ビート①
最も王道なストロークです。このストロークを覚えてしまえば、あらゆる邦楽も弾けるようになります。
主にこのストロークが使われている曲は
- 空も飛べるはず/スピッツ
- 小さな恋のうた/MONGOL800
などです。曲を思い浮かべながら改めてみてみると
よりストロークが想像できるので諦めずに頑張りましょう。
8ビート②
先ほどの①に比べると少し難しいように感じるかもしれませんが、その場合は声に出してみるのも良い方法です。
「タンタンタン タカタカタン タンタカ」になリます。
このストロークが使われている曲は
- マリーゴールド/あいみょん
- ドライフラワー/優里
です。マリーゴールドは基本的なコードが使われているので、初心者さんの練習にピッタリです。ぜひ挑戦してみてください。
8ビート③
さらに細かくなってきましたが、こちらも声に出してみるとわかりやすくなります。
ですがここまで腕の振りが多いとタカタカもややこしくなるので、そんな時は言葉をつけてしまいましょう。
「トーマト トマト トマト トマト」
これでどうでしょうか。
先ほどよりはわかりやすくなったかと思います。今回はトマトでしたが、自分の好きな言葉を当てはめてやってみましょう。
8ビート④
こちらは一見簡単に見えますが、実はテンポの速い曲に使ったりします。
先ほど紹介したストロークではテンポの速さに追いつけないので、あえてシンプルなストロークを刻みましょう。
まとめ
今回はストロークのパターンを紹介しました。まずはコードを覚え、それからストロークを身につけましょう。
もしストロークのやり方がわからなくなったら「タンタン」や「トマト」のように声に出してみるのもおすすめします。
自分のやってみたい曲には、どんなストロークが使われているか。また、どんなストロークがしっくりくるのかを考えながら練習してみてください。
きっとコードの上達と共に、ストロークのパターンもすぐに頭に浮かんでくるようになるでしょう。
最後まで見ていただきありがとうございました。