ピアノの発表会やコンサートに参加するときのマナーとは？

友人に招かれてピアノの発表会に行ったり、またはピアノを習い始めて初めての発表会に参加したりと、はじめてのピアノ発表会への参加の機会に恵まれたら、楽しみな反面、ちょっぴりドキドキするものですね。または、お金を払ってプロの演奏を聞きに行く！なんていう人もいるかもしれません。ピアノの発表会やコンサートでは、いくつか守るべきマナーがあります。今回は、写真撮影のしかたは？遅刻したらどうする？…など、気になるピアノの発表会やコンサートのマナーについて解説します。

服装

友人の発表会に伺う場合、ステージに立つので友人はきちんとした格好をしていたり、ドレスアップしたりしていることが多いものです。聞きに行くこちらもラフな格好は避け、きれいめの格好で言った方が無難です。絶対にスーツやスカートで行かなければいけないというわけではありませんが、ダメージジーンズやビーチサンダル、また後ろの人がステージを見にくい大きな帽子などは避けた方がよいでしょう。

遅刻してしまったら

最初から席に座って聞けるのがもちろんよいのですが、ピアノの発表会やコンサートに遅刻してしまったらどうしたらよいのでしょうか。曲の途中でコンサートホールの扉を開けて入るのはNGです。カジュアルな子どもの発表会なら曲の途中で入っても許されるかもしれませんが、プロのコンサートだと多大な迷惑がかかってしまいます。プロのコンサートの場合、ホールのドアを開け閉めするスタッフがいるはずですので、そのスタッフの指示に従いましょう。短い曲をたくさん演奏するコンサートならすぐに入れるかもしれませんが、長い曲を数曲しか演奏しない場合は随分待たされることも想定できるので、なるべく遅刻はしないようにするのがベストです。

写真・ビデオ撮影

プロの演奏会では、写真撮影だけでなく録音も禁止ですので注意しましょう。友人の発表会の場合、まずは写真撮影や録音をしてよいか聞いてみましょう。撮影や録画が許可されていても、「カシャッ」「ポーン」というようなカメラの撮影音、ビデオの開始音はOFFにするのがマナーです。また、フラッシュは必ずOFFにしておきましょう。

まとめ

ピアノの発表会やコンサートというと、少し緊張してしまうかもしれませんが、マナーをきちんと守ってさえいればくつろいで鑑賞することができます。ピアノを鑑賞できる機会に恵まれたら、マナーを守って、ちょっと特別な週末をお過ごしくださいね。