観客を熱くさせよう!リズムマスターへの道!(ギター編)〜アクセント&休符〜
自分のギターで観客を熱狂させてみたい!そんな方には是非とも参考にしていただきたい練習法と、ギターとしてのアプローチの仕方があります。ギターのリズムをマスターしたら、どんなジャンルのプレイにも対応できるようになります。
世界共通で大切にされているリズム
世界的に音楽は演奏されていますが、どの音楽においても”三代要素”と呼ばれる、メロディ、ハーモニー、リズムが中心となって組みたっています。また、ギターという楽器はこれら全てを扱うことができる素晴らしい楽器です。
ギターとは様々な演奏方法があり、メロディやハーモニーを美しく奏でる事が出来たり、リズム中心のパーカッション楽器として奏でる事も出来る大変優秀な楽器です。初心者でもリズムさえしっかりしていたら、上級者のように上手く聞こえさせる事だって出来ます。
また、リズムその物が音楽のジャンルとイコールになっている事もめずらしくありません。
そのくらいリズムとは大切な物です。しかしながら、人種によって多種多様にリズムは沢山あるので、全てを完璧にこなすのは大変ですが、リズムの基本さえしっかりと出来ていたら、必ずギターは上達しますし、様々な発展が見込めます。
アクセントと休符
ギターでリズムを表現するというのは、2つ以上の音を続けて鳴らす事になります。音を慣らさない音(休符)も音符になりますので、それらを組み合わせて、テンポにのせる事で表現する事が出来ます。
例えば・・・
タン。休み。タン。これでリズムに乗ってるように聞こえます。
タンだけで終了してしまうと、ギターだけでリズムの全体像を表すのが難しくなります。聴く相手がどの様にも捉えられてしまうので、うまく完結しません。どうしてもタンだけでギターを終わらせたい場合は、ドラムやベースに他の部分を表現してもらいましょう。
アクセントと休符とは、実は日常生活でも自然に行って来ている事なんです。普段、何気なくおこなっている会話は、実はリズムの宝庫なんです。そう捉えると誰にでもできる事だという事がわかると思います。
例えば・・・
「あのさ!おれギター買ったんだ!」
という会話をリズムに変えてみると・・・
「タタタ!(休符)タタ(休符)タタータッタタタ!」
と置き換えられます。このリズムを無視して話すと会話にならないのです。
「お、れさギタ、ーかっ、たんだ」
と話しても、相手に意味が伝わりません。
楽器も同じです。
単純な連符などは、あえて単語に置き換えて口にしながら、同時に練習すると覚えやすく、また表現力がつきます。
(とある音楽学校では、6連符とは「ひがしなかの」といいながら練習するんだ。と講師が言っていたと聞いたことがあります。)
また、アクセントとは○○らしさにもつながります。
言葉だとイントネーションと言ったりもしますね。
英単語の練習にアクセントが出てくると思いますが、ほとんど同じ意味を指しています。
単語の、どの部分にアクセントをつけるのかと同じく、拍の何個目にアクセントをつけるか・・・という事が楽器の表現になります。
(アンサンブルの場合、共通で同時に行うこともありますし、ギターだけとかドラムだけとか、バラバラに…という事もあります。)
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