ピアノを久しぶりに再開したい人へ~ブランクを埋めよう!

ピアノを久しぶりに再開したい人へ~ブランクを埋めよう!

学業や仕事で忙しく、しばらく好きだったピアノに触れていなかったという社会人の方も多いのではないでしょうか。久しぶりにピアノを再開できそうな時間ができたら、これまで練習できていなかった空白期間を埋めたいですね。どのようなことに注意して始めれば、挫折せずにピアノを再開することができるのでしょうか?今回は、ピアノを再開するときに大切な6つのポイントを紹介します。

いきなり難しい曲を弾かない

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久しぶりにピアノに触るという場合、過去の栄光を思い出し、一番弾けていた時の曲をいきなり弾かない方がよいでしょう。ミスは多くなり、途中で止まってしまったりとショックを受けてしまう場合が多いです。しかし、これでピアノを諦めてしまわないで!初心にかえって、うまく弾ける教本に立ち返ってみましょう。それがバイエルなのか、ハノンなのかは人それぞれですが、自分の過去最高レベルではなく、そこからレベルを落とした教本を中古品で良いので入手し、練習してみるのがおすすめです。

テンポはゆっくりから始める

久しぶりの練習の場合、面倒くさがらずにメトロノームを使って練習するのもおすすめです。自分の実力を過信せず、初心にかえるのが重要ですので、すでに弾ける曲であってもゆっくりとしたテンポで、はじめて弾く曲のように練習していくのがよいでしょう。確かに速く弾いた方がかっこいい曲は世の中にたくさんありますが、あえてテンポを落としてミスを減らしながらスピードアップしていったほうが、いきなり速く弾いてミスばかりするよりずっとかっこいいです。

モチベーションを保つ

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とはいえ、ハノンなどで基礎練習ばかりしているのはつまらない、飽きてしまってモチベーションが落ちてしまうという心配もあります。そこで、自分の好きな曲を好きなように弾く時間も10分くらい設けてもいいでしょう。モチベーションを維持しつつ、練習時間は長めにとってなるべく毎日続けられるようにしていきましょう。

発表の機会があれば、そこに向かってモチベーションを高めていくこともできるでしょう。ストリートピアノが流行っていますから、街頭でふらっと演奏する日を夢想しながら、曲を決めて練習を密かに積んでおいて、機会が来るのを待つというのも楽しそうですね。自分のレパートリーがあったのであれば、それを再び上手くひけるようになることを目標に設定するというのもモチベーションを保ついい方法です。

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