

DTM制作現場のマストアイテム!最強オススメプラグイン3選!
DTMをはじめてしばらくすると、一度はこんな感想を持った方もいらっしゃると思います。
あの音って出せないの? もっと色んな音がほしい!!
DAWソフトによって標準装備されているプラグインは異なりますが、おおよそ作曲に必要となる音源は含まれていると思います。しかしながら、中にはチープな音色だったり、そもそも使いたい音が入ってなかったりします。
そこで、今回は制作現場のマストアイテムと題しまして、手に入れておきたいオススメのプラグインを紹介していきたいと思います。
KOMPLETE /KOMPLETE ULTIMATE (Native Instruments)
https://www.native-instruments.com/jp/products/komplete/bundles/komplete-11-ultimate/
Native Instruments社から出ているプラグインのバンドルです。無印と「ULTIMATE」というタイトルがついたバージョンがあります。このアイテムの最大の特徴は、バンドルされているプラグインが非常に多いという点です。最新のナンバリングタイトルは11になりますが、同梱のプラグイン数はなんと87(※ULTIMATEの場合)!!しかも搭載されているプラグインは、オーケストラ音源やドラム音源、さらにはシンセサイザー音源からコンプレッサーまで、制作に必要なものが一通り入っています。まさに、これひとつあれば十分とも言えるプラグインです。
Omnisphere (Spectrasonics)
Spectrasonics社から出ているシンセサイザータイプのプラグインです。日本ではMedia Integrationというところが代理店として販売しています。このアイテムの特徴は、途方もない数のサウンドを搭載しているところです。12,000を超えるサウンド/一生かかっても使い切れないほどの音源(Media Integrationの公式ページより)。そう銘打ってる通り、このプラグインにはものすごい数の音源が入っており、それらがワンクリックで出せるというシンプルな設計です。シンセサイザーらしい電子音はもちろん、ピアノやキーボード、果ては民族楽器から教会の鐘の音まで、あらゆる音を出すことができます。
Waves Gold (Waves)
上記2つとは異なり、こちらは音源ではなくサウンドにエフェクトをかけるタイプのプラグインです。こちらは従来はパッケージ販売がされていましたが、現在はwavesjapanのサブスクリプションとして、月額や年間の有料契約で使用が可能です。ボーカルにエコーをかける、ギターの音を聴きやすくする、曲全体の音圧を上げるなど、楽曲が完成した後に行うミックスという作業において、クオリティアップが図れます。このWavesは、Silver、Gold、Diamondなどといったようにバンドルタイトルによって含まれるプラグインが異なるという特徴がありますが、このGoldが必要なものを網羅しているという点から紹介しました。
最後に、これらはその利便性の高さからそこそこの値段がします。決して安い金額ではないのですが、どれも定期的にセールを行っています。(特にWavesは毎週何かしら。。。)もし購入を検討される場合には、セールが絶対的にオススメです!!各社のページを定期的にチェックしてみるとよいでしょう。