おすすめフルートメンテグッズ! ケース内編
「フルートと言えば銀色」と一般的に思われているように、多くのフルートの材質は銀(シルバー)です。「銀メッキ」や「頭部管・メカニズム銀製」から「総銀製」まで様々な仕様がありますが、どれを使っている人でも気になること……「変色」。
今回はこの変色対策を含め、ケースの中の環境改善のためのグッズを紹介いたします。
目次
超カンタン! ケースの中に入れるだけで変色対策!
ケースに入れておくだけで銀の変色を防止!
「Cガード」銀製品変色防止繊維 フルート用(Rondino)
変色の原因は、空気中のイオウ系臭気物質。Cガードに含まれる酸化銀が、イオン反応を起こして、原因物質を素早く繊維内に取り込み、封じ込める仕組みです。
嬉しい消臭効果も得られるんですよ!
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調湿が万全のコンディションを生む!
ケースに入れるだけで適湿を保つ
フルートを収納する前にしっかりとクリーニングロッド&クロスで水分を拭きとっているとは言え、完全にぬぐえているわけではありません。長時間吹いたあとはタンポが湿っていたりもします。ケースのふたをするのに戸惑ったことはないでしょうか?
モイスレガート フルート用
「モイスレガート」は、楽器ケースに入れておくだけで、ケース内の湿度を40~60パーセントに保ってくれます。
フルートは金属製なので湿度は関係ない、と思いがちですが、孔を押さえる部分にはタンポが付いていますね。タンポの材質は様々ですが、湿気に影響を受けやすいのはどれも共通しています。
このモイスレガートは、開封から約2年間使えるようです。
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モイスレガート フルート用/黒
シンプルな黒もあります。
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モイスレガート フルート用/西陣柄(エルプランニング)
女性には西陣柄もオススメです。京都西陣で作られる高級織物「西陣織」がケースの中を華やかにしてくれます。
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ケース内の環境を整えよう
楽器ケース内の湿度を調整することで、タンポの過剰な乾燥や湿気を防ぎ、寿命を延ばすことにもつながるのです。タンポのコンディションは、音色などパフォーマンスにも影響するので、気を遣っていきたいですね。
「管内水滴対策編」も合わせてお読みください!