DTMって難しそう…?まずは基礎的な用語を知ろう!
近年、ネット上でよく目にするようになった「DTM」。「DTMを始めたいけどよく分からない…。」「そもそもDTMって何…?」という方もいるのではないでしょうか。また、DTMについて調べても「知らない横文字がたくさん出てきて理解できない!」という方も多いと思います。
今回は、DTMに関する用語について分かりやすく説明していきます。DTMを始めたい方にとって少しでも参考になれば幸いです。
DTMの基本的な用語
①DTM
DTMとは、Desk Top Musicの略称です。パソコンで音楽を作ったり編集をしたりすることを言います。
②DAW
DAWとは、Digital Audio Workstationの略称です。音楽を作ったり編集したりするためのソフトのことです。DAWは無料のものも有料のものもあり、種類もさまざまです。
③プラグイン
プラグインは、いろいろな音や音を加工する機能を追加できるパソコンソフトのことです。プラグインにもさまざまな種類があります。
④BPM
BPMは、曲のテンポのことで、数字は「1分間に何回鳴るか」を示しています。BPMが60なら、時計の秒針と同じテンポということですね。
⑤クオンタイズ
クオンタイズは、音のタイミングを直して、小節や拍に合わせることです。録音した音源はタイミングがずれることがあるので、クオンタイズが必要になります。
⑥コンプレッサー
コンプレッサーは、音量のでこぼこを均すためのプラグインです。歌は特に音量の大きいところと小さいところの差があるので、コンプレッサーで音量をある程度揃えます。
⑦トラックダウン
トラックダウンは、出来上がった曲の音量などを調節してまとめることを言います。作業の終盤に行う作業です。
⑧マスタリング
マスタリングは、CDなどを作る前に音量や質感を揃えることを言います。1つのCDにいくつかの曲が入っているとき、それぞれの音量や音質がバラバラにならないようにするのがマスタリングです。
⑨ビットレート
ビットレートは、1秒ごとに入っている音楽データの量を示したものです。基本的に、数字が大きいほど音質が良くなります。
⑩オーディオインターフェース
オーディオインターフェースは、音の出入り口となる機器のことです。マイクやギター、ヘッドフォンなどをパソコンに繋ぐための中継地点となるものです。
まとめ
今回は、DTMを始めるにあたって、よく使われている用語を紹介しました。用語の意味を知っているだけでも、DTMについての理解が深まると思います。実際にやってみながら、少しずつ用語を覚えていきましょう!