SONAR活用術!~ショートカットキーを使って作業効率をアップしよう!~
Windows専用DAWソフトである「SONAR」で、みなさんはどのように操作していますか?
マウスの操作ではいちいちカーソルを持って行ってクリックしなければならず、少し面倒ですよね。
そんなときは、キーボードのショートカットキーを使っていきましょう。
例えば、曲の再生や停止もボタンをマウスでクリックするのではなく、キーボードだけで簡単にできます。
今回は、キーボードのショートカットキーでよく使うものを紹介したいと思います。
ショートカットキーを見ていこう!
再生・停止
作曲をしていて一番使うのは、「再生・停止」ボタンですよね。
このショートカットキーは、「Spaceキー」です。
これを押せば楽曲が再生され、再生中に押せば停止します。
コピー&ペースト
「Aメロの1番のベースと2番のベースは一緒にしたい」など、同じフレーズをコピーしたい時があります。
そうした時は、コピーしたいクリップを選択した状態で「Ctrl+C」でコピーされます。
その後、貼り付けたい場所にカーソルとトラックを合わせて「Ctrl+V」を押せば貼り付けられます。
これは複数選択でも可能ですし、クリップだけでなくMIDIで作ったフレーズなどもできます。
前の状態に戻す
録音をしている時にうまくできなくて、「これは一度消してもう一度録音したい」と思うこともあります。
このような「今やった動作を取り消してひとつ前の状態に戻す」ときに、いちいち「編集タブ」からクリックしていたら面倒です。
ひとつ前の状態に戻したい時は、「Ctrl+Z」を押しましょう。
もし3つ前の状態に戻したければ、「Ctrl+Z」を3回押せばよいのです。
あわせて覚えておきたいのは、「やり直し」です。
戻しすぎてしまった時、例えば、3回前の状態に戻したいのに「Ctrl+Z」を4回押してしまった時などには、焦らずに「Ctrl+Z+Shift」を押しましょう。
そうすると、「戻した状態」を「やり直し」することができ、上記の例では3回前の状態になるのです。
録音スタートする時
録音をする時に、マイクの前に立ったり、楽器を持った状態で、トラックの録音待機ボタンを押して、録音ボタンを押すという風にマウスを動かすのは不便です。
こうした時は、録音待機ボタンを先に押してから、「R」を押しましょう。
すると、録音が開始されます。
録音時は気持ちを冷静にさせたいところです。
準備ができたら「R」キーを押すだけで簡単に録音できるのはいいですね。
まとめ
今までマウスだけで操作していたという方には、ぜひ試していただきたいショートカットキーを紹介してみました。
この他にもショートカットキーはあります。
よく行う動作にショートカットキーがないか確かめてみてください。
ショートカットキーとマウス操作を上手に使うと作業効率がアップしますよ。