

ギター初心者が1日で弾けるようになる!︎ THE STREET SLIDERS/Angel Duster(エンジェルダスター)
今回は80年代を代表するカリスマ・ロックバンド…THE STREET SLIDERSが1985年にリリースしたシングル…「Angel Duster」です!
1986年にリリースされた傑作アルバム「天使たち」のA面ラストに収録されていた名曲です!私は当時田舎の高校生で…年に1回スライダースやレッドウォリアーズが地元にツアーで来るとなると、友人たちと大騒ぎで観に行ったものです!私が初めてプロのライブを観たのもスライダースでした…この「エンジェルダスター」はちょっと変わったコード進行で、「のら犬にさえなれない」や「風の強い日」といった弾き語りしやすい曲とは違いますが、実際に弾いてみると大変面白いですよ!
ギターの初心者や以前に挫折した方でも、練習すれば必ず1日で弾けるようになる!をテーマにしています。コードが上手く押さえられない、コードチェンジが上手く出来ない、押さえ方すら分からない…いやいや、必ず誰でも1日で弾けるようになりますよ!
目次
THE STREET SLIDERS/Angel Duster(エンジェルダスター) コード参考動画
Aメロ…人の渦にまぎれ 夜にからまって…
E-Bm-E-E-Bm-E
重々しい…スライダースらしいコード進行です(笑)ポイントは低音弦を意識して鳴らすことですね!原曲はハリーさんも蘭丸さんもギターのエフェクターである「コーラス」や「フランジャー」をかけていて、低い音は出していませんが、ジェームスさんのベース音がかなりフューチャーされているんですね…なので、ここはギター1本の場合は低い音の方が確実に合うと思います。


Bメロ…アスファルトの上でガラクタみたいに…
G-A-C-G-G-A-C-G-G-A-C-A-E
ポイントはG-A、C-Gからなる所謂「ギターリフ」ですね!The RollingStonesのキース・リチャーズが多用している「オープンチューニング」をハリーさんも使っているて、それを利用してのリフなんですね…オープンGの場合、全部の弦を鳴らすとGになり、2フレットを押さえて鳴らすとAになり、5フレットはGになる…ただ、今回はレギュラー・チューニングが前提なのでこうは行きません。Gに関しては低音弦だけのフォームで弾くと押さえやすくなるかなと…CとAは通常通りで問題なく弾けるのではないかなぁと思います!

サビ…Angel Duster お前だけを連れて逃げたいぜ〜
E-Bm-E-Bm-E
Aメロと同じコード進行なので問題なく弾けるのではないかなぁと思います。ポイントは少し気だるく歌うことでしょうか(笑)ここも低音弦を綺麗に鳴らすよう心がけましょう!
まとめ
動画のようにアコギでもフランジャーかけたりすると面白いかなと思います。現在はやりのJ-POPとは全く異質の音楽で…こういった独特の世界観を持つバンドはもう出て来ないのかなとも思ってしまいます…80年代を彩った伝説のバンドの遺した名曲です…皆さん、ぜひチャレンジしてみて下さいね!