めくらない楽譜の作り方!重い楽譜を持ち歩かずに済む方法は?

めくらない楽譜の作り方!重い楽譜を持ち歩かずに済む方法は?

毎週、何冊もピアノの教本をもってレッスンに通うのは重くて大変…という方もいるかもしれません。学校や会社帰りにレッスンに寄るのであればなおさら、荷物は軽くしたいですよね。今回は、手持ちの教本などから楽譜をコピーして、めくらない楽譜を作る方法をご紹介します。

めくらない楽譜を作る前提条件

めくらない楽譜を作る前提条件として、楽譜をコピーする際には、自分で楽譜を購入して、それを練習用にコピーする私的利用のみOKだということにご注意ください。友達や先生に楽譜を借りてコピーすることは著作権の侵害にあたりますので、必ず楽譜は購入して使ってください。

マスキングテープを使う方法

マスキングテープ

では、マスキングテープを使う方法から見ていきましょう。楽譜を1枚ずつコピーしたら、マスキングテープを使ってつなげます。このとき、楽譜を裏側にして並べて、裏側だけテープを貼ると見た目もきれいです。譜面の順番を間違えないようにだけ気を付けてくださいね。また、手軽に作ることができるのはメリットですが、破れやすいというデメリットもありますので、保管の際はクリアファイルに入れるなどしましょう。

ただ、このマスキングテープを使う方法だと空調で楽譜が飛んでしまうこともありますので、それが心配な方は次の「画用紙に貼る」方法も考えてみてください。

画用紙に貼る方法

画用紙

強度が心配…空調で楽譜が飛んでしまう…というような場合は、楽譜を一回り大きい画用紙に貼りましょう。一回りってどのくらい?というと大体1~2センチくらいでしょうか。画用紙をまっすぐ切るのは道具がないと難しいので、カッターマットと定規、カッターがあるといいですね。

また、画用紙に楽譜を張り付ける際、液体タイプののりを使うとシワになりますので、スティックタイプののりか、テープのりを使うのがおすすめです。スティックタイプののりを使う際、のりの「かたまり」が付いていないかも確認しましょう。テープのりは、スティックタイプののりよりもはがれにくく、楽譜からはみ出す心配も減りますよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか。普段の練習であれば、マスキングテープを使う方法で作っためくらない楽譜を使って荷物を減らすことができますよ。きちんと画用紙に貼れば、ピアノの発表会でも使うことができます。普段の練習用の曲であれば、マスキングテープを使う方法、ピアノの発表会で弾く曲であれば、画用紙に貼るなどして使い分けてみてください。

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