シンセサイザーってキーボードとどう違うの?
皆さん、こんにちは!
今回は、シンセサイザーとキーボードの二つの何が違うのだろう?という疑問を解決していきましょう。
同じ鍵盤がついてる電子楽器じゃないの?と思っていた人もいるのではないでしょうか?
実はこんな違いがあるんだ!というところを見ていきましょう!
キーボードとシンセサイザー
キーボードとシンセサイザーの違いについて確認していきましょう!
簡単に言えば、
キーボードは鍵盤がついている楽器。
シンセサイザーは音を作ったり、変化させたりできるもの。
という違いがあったんです。
キーボードもシンセサイザー?
シンセサイザーとは音を作り、変化させられるものを指しますので、
例えば、つまみが付いていて音色を変えられるキーボードであればそれもシンセサイザーである、と言えるわけですね。
逆に言えば、音色を自分で変えられる機能がある楽器であれば、キーボードに限らず、その楽器もシンセサイザーと言えます。
そう考えると、自分の声を太くしたり、細くしたりできる私たち人間もシンセサイザーという楽器なのかもしれませんね!
シンセサイザーではないキーボード
もちろん、シンセサイザーとは言えないキーボードもあります。
例えば、電子ピアノや電子オルガンなどは、音色の種類が限られており、変化されられる範囲も広くありません。
そのような種類はシンセサイザーではないと区別できますね!
シンセサイザーもいろいろ!
シンセサイザーの歴史は約60年ほど前から始まり、進化を繰り返しながら今に至ります。
初めの頃のシンセサイザーは現在のキーボード型シンセサイザーとは比べ物にならないくらい大きな機器で、持ち運びも大変で、価格も数百万円する代物でした。
今では、数万円程度から幅広い種類のシンセサイザーが選べるようになり、今では多くの人が演奏や制作に使っているのです!
シンセサイザーと言えば、鍵盤型を見かけることがほどんどですが、鍵盤が付いておらずシンセサイザーとしての機能だけを持つ「ラックシンセ」というものをあります。演奏する際は外付けで鍵盤を接続する必要がありますね。
また、日本の有名な楽器メーカーYAMAHAからは、ギターに装着するだけで様々な楽器の音を出すことができる、所謂「ギターシンセ」も発売されているんです!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
シンセサイザーという名前だけ聞くと、どこか難しそうで上級者しか手が出せないような響きを持っていますが、実はいろんな楽器にその仕組みは組み込まれていたんですね!
皆さんも是非調べてみてはいかがでしょうか?