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アンブシュアを身につけていい音で吹こう!

クラリネットをはじめた皆さん!もう数年吹いている皆さんも、きちんとしたアンブシュアでマウスピースを加えられていますか?

管楽器にとってアンブシュアは!特にクラリネットはリードをしっかり振動させて、それを響かせるために、正しいアンブシュアを身に着けていることが重要です。ということで今回は、正しいアンブシュアの作り方を解説します!

◆梅干しになっていませんか?

すぼめる

マウスピースを加えたときの口の形を見てみましょう。写真のように、顎がでこぼこになって膨らみ「梅干し」のようになっていませんか?梅干し状態で吹くと下あごに力が入った状態になり、しっかりリードが振動してくれません・・・

初心者でない人も自分がこうなっていないか一度チェックしてみましょう。アンブシュアを変えると、一時期は音が出づらくなり「下手になったように聞こえる」ことがありますが、うまくなるためには、一度見直すことが大切です。

 

◆見ただけではわかりづらい!クラリネットのアンブシュア!

正しいアンブシュアは、顎がつるんとして、少しへこんでいる状態です。

クラリネットのアンブシュアは両ほっぺたと下あごの4点からひっぱりつつ、口を閉じてマウスピースをくわえなければいけません、しかし、初心者にはこのアンブシュアを作るのは、なかなか難しいことですね…そこで今回は簡単なアンブシュアの作り方を紹介します!

 

◆こうすると簡単!アンブシュアの作り方

  1. まず、「あ」の口をします。(口が大きく空いている状態ですね)
  2. 次に「あ」の口のまま、「え」の口をします。(これでほっぺたと下あごの四点から引っ張られる感じがするはずです。)
  3. 最後にこの口のまま「う」もしくは「ゆ」の口をします。(口をつむることでマウスピースをくわえた感じを出します。)

そうすると先ほどの写真のような口ができるはずです。「あ」「え」「ゆ」ーーー 「あ」「え」「ゆ」ーーー と何度もやってみてその感覚をつかみましょう。できるようになったら、この状態を1分続けられるように訓練します。1分できるようになったら5分・・・・とどんどん長くしていきましょう。これは楽器がなくてもできる練習です。特に初心者の皆さんは、お家でテレビを見ながらでもやってみましょう。

 

◆まとめ

簡単なアンブシュアの作り方をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。うまくできましたか?はじめは口がしんどくなり、何日か経つと筋肉痛にもなります。でもそれで大丈夫です、何も考えずにこの口ができるようになれば上出来です。マウスピースなしでできるようになってから、マウスピースをくわえて音を鳴らしてみましょう。

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