超簡単！ピアノでアニソン弾き語り『紅蓮華／LiSA』

初心者向けピアノでアニソン弾き語り『紅蓮華』（抜粋・サビ・右手）

いよいよサビに入っていきます！　歌詞の「どうしたって」の部分はお休みです。基本的には、前半に練習した部分と同じ音なので、思ったより簡単かもしれませんね。注意すべきところはこの音、

レ♯ファ♯ラ、です。前半にもレファ♯ラ、は出てきましたが、微妙に音が違います。つい、前半ででてきたレファ♯ラを弾いてしまいたくなりますが、意識して覚えておきましょう。

初心者向けピアノでアニソン弾き語り『紅蓮華』（抜粋・サビ・左手）

左手も基本的には前半と同じです。前半でド、レ、ミ、と上がっていくだけだったのがミ、レ、ド、と下りていく動きが加わります。右手と同じようにレ♯は注意しましょう。『世界にうちのめされて』の部分にも指番号が振ってあります。この部分のレを２（人差し指）で弾いてしまうと、その次のレ♯がすごく弾きにくくなりますので、１（親指）で弾くのがオススメです。実際に弾いてみていただくと、この指順の方がスムーズに指が動くと感じてもらえると思います。

初心者向けピアノでアニソン弾き語り『紅蓮華』（抜粋・歌付き・両手）

右手だけでスムーズに弾けるようになりましたか？　「次の和音はどう弾くか、ちょっと考えてからじゃないと弾けないな……」なんて部分はないでしょうか？　焦る必要はないので、右手と左手がそれぞれ余裕で弾けるようになるまで練習してくださいね。迷うところがなくなれば、いよいよ両手で弾いていきましょう！

まずは両手、歌なしで練習しましょう。ここまで練習してきたので、両手になってもかなりスムーズに弾けるはずです。両手でも余裕で弾けるようになるまで練習しましょう。

次に、歌い始めの音を確認します。歌い出しの「強く」は１オクターブ上のソファ♯ソ、「どうしたって」の部分は１オクターブ上のレレシです。特に「どうしたって」の「て」の部分は音がズレやすいので、鍵盤で音を鳴らして、合っているか確認しましょう。『紅蓮華』は、言葉の数が多く、歌のメロディがとても複雑な曲です。歌をつけるといきなり難易度が跳ね上がります。でも、大丈夫！　安心してください。『紅蓮華』弾き語りの最大のコツをお伝えします。それは、バラードアレンジだと思って練習しはじめることです。心を落ち着けて、ゆったり弾き語りしましょう。イメージとしては、０．５倍速くらいでちょうどいいでしょう。弾き始めが右手のみ、アルペジオ、歌のメロディもゆったりめなので、とても簡単に演奏できてしまいます。が、簡単だからと最初を雑にしてしまうと、後で歌声（特にメロディの高低差）が追いつかなくなり、歌えなくなってしまいます。「原曲のように速くやりたい！」という気持ちはよく分かりますが、それは何度も練習するうちに自然とそうなっていくものです。

歌で特に難しいのは、やはり「どうしたって」「紅蓮の花よ」の部分ですよね。スムーズに裏声が出るようになるまで練習しましょう。音が分からなくなったら必ず鍵盤で弾いて確認してくださいね。どうしても高い部分の声が出ない、という人は、１オクターブ下で歌うのもアリです。無理をして高音を出そうとするよりも、自分の歌いやすい高さで歌える、というのも弾き語りの強みの一つです。苦しみながら歌うより、楽しみながら歌えるように工夫しましょう。

まとめ〜ピアノでアニソン弾き語りしたいなら、今はじめよう！〜

ピアノでアニソンの名曲『紅蓮華』を弾き語りするレッスンでした。初心者向けのレッスンなので物足りない方もいらっしゃったかもしれません。逆に、とても難しく感じた方もいらっしゃったかもしれませんね。バンミュージックスクールは、アニソンが習える音楽教室です。「ピアノには興味があるけど、クラシックには全然興味がないんだよなぁ」「今、この曲が弾きたくてピアノをやりたいと思ってるんだけど、違う曲から練習しなきゃいけないのかな……」と思っている方。バンミュージックスクールの担当講師は、あなたのやりたい曲が演奏できるように、あなただけのカリキュラムを一から作成いたします。すなわち、あなたがやりたいことが出来るようにサポートするのが、バンミュージックスクールのアニソン教室なのです。この記事を見て、「自分はもっと出来る気がする！」「簡単過ぎる！」「イントロから最後まで演奏したい！」と思った方は、ぜひお近くの教室で、気軽に体験レッスンを申し込んでみてください。バンミュージックスクールで、皆様にお会いできる日を楽しみにしています。今、一緒にはじめましょう！