【一致団結の団体行動】感動と迫力を生み出すマーチングを分析!

【一致団結の団体行動】感動と迫力を生み出すマーチングを分析!

今回は「マーチングについて」解説していきます。

みなさんはマーチングという名を聞いたことはありますでしょうか。

体育館やステージ、路上を楽器を持ちながら演奏し、一体感のあるパフォーマンスを見せてくれる演奏スタイルです。

ディズニーランドなどのパレードをイメージする方も多いかと思います。

しかし、マーチングはさらに奥が深いのです。

マーチングの解説から魅力まで、お伝えしていくので、ぜひ参考にしてみてください。

マーチングとは

マーチング挿入画①

マーチングとは、主に歩きながら楽器を持って演奏するスタイルのことです

大人数で大行進をしたりダンスを入れたりなど、観客を耳と目で楽しませることができます。

マーチングで使われる楽器や役割

・管楽器(木管楽器・金管楽器など)

・打楽器(マーチングスネア・マーチングドラム・シンバル・シロフォンなど)

・ダンサー(カラーガードと言う)

・指揮者(ドラムメジャーと言う)

マーチングでの演奏形態

マーチングは昭和30年代、アメリカ海軍によって日本に伝わってきました。

マーチングの代表的な演奏形態は、「パレード」です。

マーチングの基本的な動きを行い、歩きながら演奏していくスタイルになっています。

 

【パレードを含めたマーチング演奏形態】

・フィールドドリル

・フロアドリル

・ステージドリル

・パレード

 

演奏される楽曲やジャンルはさまざまで、オーケストラからポップス、ジャズなどが演奏されます。

演奏しながら歩くとなると、なんだか難しそうに感じますが、小学校などで子供たちが演奏する「鼓笛隊」もマーチングの一種なのです。

 

普段の歩き方との違い

マーチングを行う際に気をつけたいのが歩き方です。

座って演奏するスタイルと、楽器を吹く方法はあまり変わりませんが、歩く動作が加わるので口元がブレないように歩かなければなりません。

歩く時は頭を上下させないよう、かかとからつま先まで滑らかに着地をさせます。

歩幅も演奏者全員で合わせたり、どっちの足から出すかなども守らなければなりません。

そうした努力により一体感のある美しい動きと演奏が生み出されるのです。

 

マーチングの大会

マーチングは吹奏楽同様、毎年全国から出場校や団体を集め「全日本マーチングコンテスト」が行われています。

1988年の全日本吹奏楽連盟創立50周年を記念し、「第1回全日本マーチングフェスティバル(現在は全日本マーチングコンテスト)」が開催されたことが始まりとされています。

部門は「中学の部」「高校以上の部」の2部門に分かれており、全国から約400団体以上が各地区大会や都道府県大会、支部大会に挑みます。

そのブロックを勝ち抜いた団体のみが、全国大会に出場することができるのです。

 

→次のページでは

「マーチングの魅力」を解説していきます。

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