

経験者が語る小学生のコンクール本番で実力を発揮する方法
こちらの記事を読まれている方は、
コンクールを控えている子、もしくは検討されている子の保護者の方ではないでしょうか。
この記事では私自身のコンクール出場経験をもとに、本番の環境でも臆せず実力を発揮する方法をご紹介します。
実際に経験したので、当時の自分がこのことを知っていたら「もっと上手く演奏できたのではないかな」と思います。
それではご紹介していきます!
コンクール本番でミスをせず実力を発揮する方法
①課題曲に不安を残さないほど練習をする
「結局のところ練習量かよ!」と思いませんでした?
そうなんです、ですがこの場合の練習は技術面はなく、精神的に自信をつけるための練習です。
猛練習をしてからコンクールに臨むことは当たり前ですが、
課題曲に一切の不安を残さず本番を迎えることが大事です。
わたしはこの曲を一切ミスをすることなく弾ききることができる!!という自信が必要です。
「一か所ここがちょっと練習不足だったかも?」「ここがいつもつまずいてしまう・・・」
などの直前の一抹の不安でさえも、本番ではミスにつながります。
コンクールは異様な雰囲気が漂っています。
発表会とは違い、ただ演奏を披露するのではなく、生き残らなければならないのです。
この異様な雰囲気が余計に不安を増幅させ、
私は「ここの箇所ミスをするかも・・・」と思っていたところでしっかりミスをしました。(笑)
この不安感に打ち勝つためには、それを裏付ける練習量が必要になります。
②周りに流されないよう自分のペースを保つ
もしそれでも本番前、課題曲に対して不安が出てきてしまったら、
「私はこれだけ練習してきたんだから大丈夫。」と自分の今までの練習を振り返り自信を取り戻しましょう。
周りを見渡すと、真剣に楽譜を見ながら待っている子供たちがいっぱいです。
みんな上手そうに見えますし、膝の上でエアーで弾いてる様子をみて私はめちゃくちゃ焦りました。(笑)
そんなときは周りに流されないように、「自分は自分」と思い直し自分のペースを保つように深呼吸をしましょう。
リラックスする方法は人それぞれです。周りに合わせていたら自分の最高のコンディションは作れないので、
あらかじめ練習の時から演奏前にリラックスできるルーティンを作っておくといいでしょう。
(走るとか大音量で音楽を聴くなど、周りに迷惑がかかることがだめですよ。)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
発表会とは違いコンクールは魔物でもいるのではないか?!というくらい本番前は異様な空気をしています。
その雰囲気にのまれ、実力を発揮できないのはとても勿体ないです。
小学生はまだまだ精神的にも幼いので、その場の環境に影響されやすいです。
本番の空気に飲み込まれないように、上記のことを役立てていただけましたら幸いです。