作曲家の残した名言集!モーツァルトの残した言葉とは?

作曲家の残した名言集!モーツァルトの残した言葉とは?

ベートーベンの名言

女性の涙

音楽とは、男の心から炎を打ち出すものでなければならない。
そして女の目から涙を引き出すものでなければならない。

「運命」のようなドラマティックな音楽を次々と世に送り出したルートヴィヒ・ヴァン・ベートーベンが言いそうなセリフですね。実際に、ベートーベンのいわゆる「第九」の「歓喜の歌」(交響曲第9番の第4楽章)などをはじめとする素晴らしい曲を演奏し、歌い、聴き、心を震わせた男性や、涙した女性は数多くいますし、これからも増え続けていくでしょう。

苦悩を突き抜ければ、歓喜に至る。

音楽家でありながら、聴力を失ったベートーベンは、苦悩の人生を歩みました。しかし、それでも希望を失わず、驚くべきことに、晩年はほぼ聞こえない状態でも作曲を続けていました。苦労をしたからこそ、より大きな喜びをつかみ取れるのだと教えられているようです。

ベートーベンは他にも、次のような名言を残しています。

もしも美しいまつげの下に、涙がふくらみたまるならば、それがあふれ出ないように、強い勇気をもってこらえよ

ショパンの名言

ハート2

バッハは、天文学者で最高に素晴らしい星々を発見した。ベートーベンは宇宙に挑戦した。私はただ人間の魂と心を表現しようとするだけです。

「英雄ボロネーズ」や「子犬のワルツ」などを作曲したフレデリック・ショパンは、この名言からもわかるように、バッハやベートーベンを尊敬していたようです。星や宇宙といったスケールの大きさと並べて、人間の魂や心という目に見えない、とらえどころのないものに挑戦しているのだというショパンの自負のようなものも伝わってきます。

彼は何千人もの人に聴かせるように弾くが、私はただ一人の人に聴かせるために弾く。

大衆に向かって響かせるように弾くのではなく、ただ一人に向けて弾いているというのはなんだかロマンチックですね。さすが「ピアノの詩人」と呼ばれるだけのことはあります。

ショパンは他にも、次のような名言を残しています。

嘆き苦しい時は、私の絶望をピアノ演奏に注ぎ込む!

まとめ

音楽のすばらしさをその曲だけではなく、言葉でも残した偉大な作曲家たち。どの名言も、心に響く内容だったのではないでしょうか。また、名言からは作曲家の強いこだわりや、作曲への姿勢のようなものも垣間見えて興味深いですね。作曲家の残した名言を知って、さらにクラシック音楽への造詣を深めていきましょう。

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