作曲家の残した名言集!モーツァルトの残した言葉とは?

作曲家の残した名言集!モーツァルトの残した言葉とは?

今回は、音楽にまつわるクラシック作曲家の名言を集めてみました。過去の作曲家は、音楽についてどのような言葉を残していったのでしょうか?モーツァルト、バッハ、ベートーベン、ショパンの4人の言葉からは、作曲家の生き様や、作曲への姿勢までもが浮かび上がってくるようです。作曲家一人一人の個性豊かな名言を、早速見ていきましょう。

モーツァルトの名言

ハート1

音楽は決して耳ざわりであってはならない。
むしろ耳を満足させ楽しみを与える、つまり常に「音楽」でなくてはならない。

まず、モーツァルトの名言から見ていきましょう。ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトは、オペラ『フィガロの結婚』や「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」などを作曲したことで有名です。はじめの名言は、いかにもモーツァルトが言いそうな言葉ですね。聞き心地が良く、後世では胎教に適した音楽として聴かれるような曲も多く作曲したモーツァルトにとって、音楽とは、現代音楽のように時に耳ざわりな音を使うものではなかったようです。

高尚な知性や想像力、あるいはその両方があっても天才の形成に至りはしない。

愛、愛、愛。それこそが、天才の神髄である。

天才・モーツァルトによると、知性や想像力ではなく、愛こそが天才を形作るものだそうです。みなさんは、モーツァルトの音楽を聴いて愛を感じられるでしょうか?モーツァルトの明るく伸びやかなメロディは、愛の喜びを表現していたのかもしれませんね。

モーツァルトは他にも、次のような名言を残しています。

夢を見るから、人生は輝く。

バッハの名言

天使

音楽だけが世界語であり、翻訳される必要がない。そこにおいては魂が魂に働きかける

続いて、バッハの名言についてみていきましょう。ヨハン・セバスティアン・バッハは、「音楽の父」と称されることもある作曲家で、「主よ、人の望みの喜びよ」や、「G線上のアリア」などを世に送り出したことで名を知られています。音楽は国境を越えるといいますが、言語が通じなくてもバッハの美しい旋律は多くの人を感動させます。魂が魂に働きかけるというのがうまい表現で、音楽とはまるで魂で会話をしているかのようです。

音楽は精神の中から、日常の生活の塵埃を除去する

心が洗われるような音楽、という表現をすることがありますが、素晴らしい音楽は、日ごろ精神に積もったちりやほこりのようなものを除去してくれます。

心を動かさなければ、音楽ではない。

音楽によって心を動かされ、気分が変わり、行動が変わっていく。聞いても何も変わらないのは音楽ではないということです。

バッハは他にも、次のような名言を残しています。

風は見えなくても風車は回っている。音楽は見えなくても心に響いてくる、囁きかける。

次のページでは、ベートーベンと、ショパンの名言を紹介します。

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