発表会でフルート演奏するときの準備と、緊張するときの対策

発表会でフルート演奏するときの準備と、緊張するときの対策

メンタル面での対策

五重奏

緊張をするのは当たり前と割り切る

当日が近づくにつれて緊張していきますよね。緊張をすることは仕方ないことです。筆者は、当日は出来るだけ演奏に集中するように意識しています。それでも緊張して仕方ないときは、「勇気を出そう」と心の中で自分に言い聞かせます。単純ですが、尊敬するフルート奏者の書籍に勇気という言葉が書いてあったので、思い出すと前向きな気持ちになれるのです。あとは演奏会に出演する経験をつんでいくと、自信につながっていくようです。

 

イメージトレーニングをしておく

曲のイメージを再度確認しておきます。自分の良い演奏を心の中で何度もイメージする、イメージトレーニングをしておくことが良いようです。よい演奏会もイメージしておきます。

 

いろいろな事態を予想しておく

当日の会場・自分のコンディションが万全だとは限りません。当日、いつもと同じように自分の音が聞こえないということもあると思います。本番前からそのような状況になることをそ想定しておきます。聴衆にはフルートの音が聞こえていても、自分にはよく聴こえないこともあります。いつもより響きの少ない場所ですと、思うように鳴らせずに焦るかもしれません。そんな時は、大きな音をだそうと頑張らずに、ラクにして吹くとよいようです。当日、想定外のことが起こり、自分なりに乗り越えていくことも、慣れていくと出来るようになってくるかと思います。

 

いよいよ本番になったら

ステージにあがるときには消極的な気持ちにならないように心がけます。自分はできると言い聞かせます。歩き方、姿勢も綺麗に見えるよう意識します。出来れば会場を見渡して、雰囲気を確認できるとよいと思います。聴衆が、演奏者である自分を見ていると思うと緊張をすると思いますが、良い雰囲気になるように笑顔を心がけたいです。

 

演奏がうまくいかなかったら

本番では練習の7~8割できていれば、成功のようです。そう思っていると、だいぶ気持ちも楽になります。また、本番で少しでも納得いく演奏が出来るよう次からの練習にも身が入ります。何度も本番の機会をこなしていくことで、自分の演奏ができるようになってくるようです。

 

まとめ

アンサンブルコンサート

ステージで自分らしい演奏をするためには、本番までの準備・場数をふむことが大事ですね。練習不足が一番、気持ちを焦らせますので、自分が納得できる練習ができるように計画していきたいと思います。社会人になると、なかなか練習時間の確保が難しいと思いますが、練習が足りなかった感じが残り、残念な気持ちになるのはもったいないので、練習時間がとれないときでも、イメージトレーニングなど出来ることはしておこうと思います。発表会・演奏会への出演は、自分だけで吹いているときには、できない成長をさせてくれると思います。メンタル面でも成長すると思います。緊張するのは普通であると考えれば、少し気が楽になりました。よく準備をして、緊張すると難しいですが、本番では演奏を楽しむようにしたいですね。

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