案外知らない!クラリネットのピッチ(音程)の合わせ方

案外知らない!クラリネットのピッチ(音程)の合わせ方

合奏中、なかなか他の楽器とピッチが合わず苦戦する事ってありませんか?クラリネット同士のアンサンブルでも、それぞれの音質が違って音がうわんうわんと聴こえる事があると思います。ユニゾンやテュッティなど、「みんなで一緒に」同じフレーズを演奏する時に、ピッチが合わないというのはすごく気になる問題です。

今回はそんなお悩みを解決する、クラリネットだけでなく吹奏楽においてのピッチの合わせ方についてご紹介し用と思います。

はじめに

ピッチがぴったり合ってる時は、音程が低かったり高かったりせずに同じ高さ(Hz)という事です。しかし、それぞれの楽器の癖やアンブシュアは違うのでそんなにビシッと合うはずはありません。では、どうしたらいいのでしょうか?

 クラリネットの性質

以前にクラリネットはすごく小さな(弱い)音が出せる楽器だという事をご説明しました。(参考:助けて!どうしたらクラリネットの音を大きくできるの?)クラリネットは、自分に合ったリードを選んで正しいアンブシュアで吹くと、そんな弱い息でも音の出る楽器です。

その他の楽器

その反対に、フルートやオーボエ、トランペットなどはある程度の息の勢いがないと音が出ません。この楽器の性質の違いが重要です。クラリネット以外の楽器は息のスピードがないと音が出ないとすると、音の出ない方に息のスピードを合わせる必要がありますよね?そうでないと、クラリネットの音だけになってしまいます。

 「息」を合わせる

ピッチを合わせるには、息のスピードを合わせるようにしてみてください。息は見えないので、少し分かりにくいかもしれませんが、オーケストラでいうコンマス(ヴァイオリン)の弓のスピードを合わせるようなイメージでしょうか。オーケストラでは弓を引く方向、順番も揃えますよね?オーケストラでの「弓」が、吹奏楽ではその弓の代わりが「息」なのです。合奏中に息のスピードを合わせるのであれば、指揮者のカウントに合わせる方法が一番です。指揮者の指揮を振るスピードがその曲のテンポ、つまり息のスピードのなってきます。

まとめ

音の高さ(㎐)が多少違っても、息のスピードを合わせる事で不思議とピッチが合ってきます。チューナーを見つめてばかりいてもピッチは合いません。合ったとしても一時的なもので、結局合わなくなってしまいます。騙されたと思って、自分の耳とみんなの息を合わせることに集中してみましょう。一度試してみてくださいね!

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