簡単ピアノ弾き語り!ギンギラギンにさりげなく(サビ)
1981年、CMソングに起用され大ヒットしたマッチ(近藤真彦)の名曲『ギンギラギンにさりげなく』。とてもかっこくてキャッチーで、一度聞いたら忘れられない曲ですよね。さっそくこの懐かしの名曲をピアノで弾き語りしていきましょう。この記事で使用する楽譜はピアノ超初心者向けで、とても簡単な楽譜になっています。はじめてピアノを弾く人や、1980年代に青春を謳歌していたシニアの人、一度やってみたけれど難しすぎて挫折してしまった人でも大丈夫です! ぜひ挑戦してみてください。
目次
超簡単! 初心者向けピアノ楽譜『ギンギラギンにさりげなく』(サビのみ抜粋)
まずは楽譜の全体と、歌詞の確認をしていきましょう。
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今回はサビのみを練習していくので、歌うのは「ギンギラギン〜Right on!」までです。
歌い出しの音を確認
この弾き語りでは、サビの歌は「ラ」の音からはじまります。鍵盤でラの音を叩きながら、歌い始めの音を確認しましょう。ラ、ラ、ラ、と何度か音を出しながら、「ギン、ギン、ギン」と歌ってみて音を合わせてください。ここがズレてしまうと、ピアノの伴奏と歌声が合わなくなってしまいます。歌い始める前は毎回、音の確認をするといいでしょう。
超初心者向けピアノ弾き語り楽譜『ギンギラギンにさりげなく』(サビのみ右手)
まずは右手で、「ギンギラギンにさりげなく〜生きるだけさ」の部分から練習していきます。
今回使用する和音は全部で3つ。ミラド、レファラド、レミソ♯シ、のみです。歌詞の赤くなっているところで、和音を弾きます。基本的にはずっと鍵盤を押しっぱなしで大丈夫ですが、クセのある部分があります。それがこちらです。
「そいつが俺のやりかた」の「た」の部分です。今まで弾いてきた感覚だと、「た」の後にゆっくり和音を弾きたくなるところですが、「た」に合わせて弾きましょう。違和感があるかもしれませんが、ここがキッチリきまるととてもカッコイイ仕上がりになります。慣れるまでがんばって練習しましょう。
超初心者向けピアノ弾き語り楽譜『ギンギラギンにさりげなく』(サビのみ左手)
左手も同じく「ギンギラギンにさりげなく〜生きるだけさ」の部分を練習します。「いきなり両手でも出来そう!」と思った方は、もちろん両手で練習しても大丈夫ですよ。
左手で使う音もラ、レ、ミの3つのみです。楽譜を見ながら、右手と全く同じタイミングで弾いてください。指の指定はありませんが、ラが4(薬指)、レが2(人差し指)、ミが1(親指)、がおすすめです。弾き語りにおいては、左手が右手も歌声も支える土台の役割を果たします。左手はなるべく左右に大きく動かすことなく、最小限の動きで弾けるようになるまで練習しましょう。
続きは次ページで解説します。いよいよ両手で練習し、歌と合わせていきますよ。