超簡単に分かる音符の長さの話〜その2〜

超簡単に分かる音符の長さの話〜その2〜

こんにちは。こちらは、「超簡単に分かる音符の長さの話〜その1〜」の続編となります!

〜その1〜では、音符の理解する前に、まず理解して頂きたい2つのことをご説明致しました。
今回は、満を持して音符の登場です!(笑)

いよいよ本題!音符の長さ

1拍の概念と拍子を確認できたところで、やっと音符を読み始めることができます…お待たせしました(笑)

音符には色んな種類があるということは、皆さんご存知ですね?
まずはそれをご紹介していきたいと思います。
音符というのは、1小節の中で拍子以上の長さになることはありません。つまり、4/4拍子の場合は、1小節の中の音符を全部足した=4/4拍子(四分音符4つ分の長さ)でなければならないのです。音符は、要は足し算です。簡単なことなのです!
それを理解して頂いた上で、これからをお読みください。

【四分音符(しぶおんぷ)】

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代表的な音符ですね。音符の長さは1拍です。

4/4拍子なので、1小節に4つ入ります。

 

【八分音符(はちぶおんぷ)】

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1拍の半分の、半拍の長さです。

四分音符にハタがついていることが特徴です。
4/4拍子でしたら、八分音符が8つ入ります。

 

【十六分音符(じゅうろくぶおんぷ)】

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八分音符のさらに半分の長さです。

八分音符のハタを1本増やして書きます。
4/4拍子でしたら、十六分音符は16つ入ります。

 

このように、4の倍数にそって数が多くなればなるほど、音符の長さが短くなるということになります。つまり、三十二分音符も六十四分音符も存在します。(もちろん使われることは少ないですが)

 

ここまでは、四分音符に比べて音が短くなる音符をご紹介しましたが、今度は四分音符よりも音が長くなる音符をご紹介します!

 

【二分音符(にぶおんぷ)】

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音符の間が白くなっていることが特徴です。
二分音符1つで、四分音符2つ分の長さになります。
4/4拍子でしたら、二分音符は2つ入ります。

 

【全音符(ぜんおんぷ)】

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二分音符から棒をなくした音符になります。
四分音符4つ分、二分音符2つ分の長さ、つまり4拍のばす音符です。
4/4拍子でしたら、1つしか入りませんね。

しかし、この音符のみは特殊で、“小節内は全てのばす”という意味で使われることがあります。
どういうことかと言いますと…
例えば、3/4拍子の譜面の場合、「1小節に四分音符が3つ」という意味なので、四分音符4つぶんの長さの全音符は使われるはずかありません。
しかし譜面によっては、全音符が使われることがあります。
これは、“この小節の長さ分音をのばす”という意味になります。つまり、この場合だけは3拍のばすのです!

(もちろん、二分音符+四分音符などで表されることもあります。)

他の拍子でもありえます。

これは、作曲者の負担を減らすということ、演奏者にも分かりやすいこと、譜面が綺麗に見えること、などの理由からこうされているのでしょう。
4拍のばす、という意味を忠実に守って演奏してまうと、その時点で拍がずれてしまいますので、くれぐれも気をつけてくださいね☆

 

短い音符はいくらでも存在すると言いましたが、長い音符は全音符以上は存在しません。
なぜなら全音符で小説全体の長さを表すことができてしまうからです。(先ほど説明した内容ですね。)

まとめ

いかがでしたか?
今回は音符の種類とその長さのついてご説明させて頂きました!
楽譜を読んでそれ通りに演奏するというのは、ある程度の経験も必要です。(元も子もないこと言ってますかね?(笑))けれど逆を返して言えば、今完璧に演奏できている人も、昔はアナタと同じ悩みを抱えていたということです。何も恥ずかしくありません!!
ゆっくり理解していきましょう♪
また、さらに続編の〜その3〜では、音符に付く記号の説明や、譜面を読む上でん練習法をご紹介します。ぜひご覧下さい!

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