サークルオブフィフス

超便利!サークルオブフィフスを覚えよう!その1

サークルオブ5th(サークルオブフィフス)は宇宙の真理です!これを知ったらもう、神様ってすごい!と思わざるを得ません!

Circle of Life!命は巡る!

Circle of Fifth!音も巡る!

と言うのは大げさかもしれませんが、本項は初心者の方にとっては調号の見方を理解するお役にたつと思いますし、作曲などでお困りの方にもかなり良いヒントが隠されていると思います。

ちょっとややこしい部分もあるかもしれませんが、是非最後までご覧ください!

サークルオブ5thとは

サークルオブ5thを日本語で言うと五度圏という言い方になります。その名の通りある音から数えて5度の音、さらにその音から数えて5度の音というようにただ音を並べた表みたいな物です。ただの表と侮るなかれ!というすごい表なので是非覚えてほしいです。この表は音名に当てはめても、スケールに当てはめても、コードネームに当てはめても成立し、尚且つ右回りでも左回りでも成立するというなんとなく幾何学っぽいすごい表なのです!

まずは円の一番外側のアルファベットの音名をぐるりと見て下さい。

サークルオブ5th

完全5度を辿って行くと…

一番上のCから数えて5度の音はG、Gから数えて5度の音はDという様に並んでいますね。そうやって時計回りにぐるりと並べていくと、12音全てを辿りながら最初の音(今はCから数えたのでC)に戻ってくるという、完全5度という音の関係を表したような図なんですね。12音についてはこちら

度数表完成

「だからなんだ。」という声も聞こえて来そうなので、この話は後で詳しくすることとしてちょっと実用的なお話に移りましょう!

調号早見表としても使えます

サークルオブ5thの円の外側を見ていただきたいのですが、右回りに0、#1、#2とシャープが増えていき左回りに0、♭1、♭2とフラットが増えているのがお解りかと思います。楽譜に慣れている人にはなんてこと無い事かもしれませんが、初心者の方は楽譜の左側のシャープ、フラットを見てもひと目でこの曲は何のキーだ、という事が解らないものだと思います。

この表を見ればそれがひと目でわかりますね。

フラットが3つ付いている楽譜があったとしましょう。この図の左回りに回った所に♭3という所がありますね。その内側に対応するキーが書いてあります。つまりフラットが3つついた楽譜はE♭メジャーのキーなんだ、という事が解るわけです。

ちなみに円の一番内側はマイナーキーの場合ですので、フラット3つの楽譜はCマイナーのキーかもしれないのですが、ここまでメジャーキーの説明しかしておりませんので軽く触れるだけにしておきます。(E♭メジャーとCマイナーの様なキーの関係を平行調なんて言ったりしますが、詳しくはまた今度やりましょう。)

ドミナントモーションの早見表でもある

この表の“ある音”からみてすぐ左(反時計周り)の音は完全5度下の音ですね。

たとえばCメジャーの曲があったとして、右隣(時計回り)のGのコードはドミナントですので、G→Cという反時計回りのコード進行はドミナントモーションという事になります。

これはこの円上の全てに当てはまります。D→GもA→Dも全てそうですね。

この考え方は自分で曲を作る時も、人の曲を分析する時も大変役にたちます。特に部分転調などで突然曲のキーのダイアトニックコードには無いコードが現れた時に、この表を見ると大抵の場合「あー、なるほどね!」となります。ほとんどⅤ→Ⅰというように解決しているはずなので。

自分で作曲している時も、部分転調的にダイアトニック外のコードを使いたい場合この表を見ながら作曲すれば辻褄があってきます。違うキーに転調してしまいたい時もブリッジとして移行したいキーの右隣のコードを7thを入れて鳴らせば、自然にそのキーに移行することができます。

ひとまずまとめ

いかがでしたでしょうか?

できるだけ音楽初心者にも楽しんでもらいたいとは思っていますが、ちょっと難しかったかもしれませんね。しかし後々、作曲や分析でつまずいた時にこの表を見返してもらうと色々と謎が解けると思います。

ですので今は解らなくても、この表をプリントアウトするか書き写して、ファイルの表紙にするか壁にドーンと貼っておいてほしいです。

もう少しサークルオブ5thについてお話したいので超便利!サークルオブフィフスを覚えよう!その2もご覧ください!

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