【楽器クロスってなに?】お手入れに欠かせない楽器用クロスの種類と注意点

【楽器クロスってなに?】お手入れに欠かせない楽器用クロスの種類と注意点

クロスを使用する時の注意点

クロス挿入画⑤

クロスを使用する際に注意してほしい点はいくつかあります。

しっかりと注意することで、楽器を清潔に保つことができるので意識しましょう。

 

1.使用方法に分けてクロスを変える

 

1枚のクロスを使って、グロスやオイルなどの拭き取りを行わないようにしましょう。

いろいろな成分が混じってしまい、さらに汚れが広がってしまいます。

「オイル用に使用しているクロス」や「グリス用に使用しているクロス」などと分けて使用するようにすることをおすすめします。

 

2.クロスは楽器ケースに入れない

 

クロスはなるべく一緒のケースに入れないようにしましょう。

せっかく拭き取ったホコリや汚れが再び楽器に付着してしまう恐れがあります。

また、高温多湿な場所に楽器と一緒に置いてしまうと、色移りしてしまう可能性もあります。

どうしても一緒に持ち運びたい場合は、個別に袋などに入れておくか、ケースの脇にあるポケットなどに入れておきましょう。

 

3.クロスも清潔に保つ

 

クロスはこまめに洗い、清潔感を保つことをおすすめします。

汚れてしまったまま楽器に使用すると、再び汚れが付着してしまう恐れがあるからです。

また、毛羽立ちや繊維の脱落が気になり始めてきたら替え時です。

汚れてきたなと感じたら新しいクロスに交換するようにしましょう。

 

4.優しく拭き取るようにしましょう

 

クロスで楽器を拭き取る際は、なるべく優しく傷つけないよう注意しながら行いましょう。

楽器は細かなパーツが多く、バネやネジなどに引っかかりやすいです。

そのため、力を入れすぎて故障の原因になってしまう恐れもあるので注意してください。

 

5.古着やメガネ拭きで代用しない

 

専用のクロスではなく、古着やメガネ拭き、掃除用品で拭き取らないようにしてください。

楽器は繊細な物なので、拭ければいいという感覚でいてはいけません。

その結果楽器を傷つけてしまうこともあります。

大切な楽器なら専用のクロスを使用しましょう。

 

まとめ

 

今回は「クロスの種類」を解説していきました。

クロスは楽器を清潔に保つために欠かせないアイテムで、使用方法によってさまざまな種類があります。

それぞれ特化している方法が違うので、、種類に合わせて使用しましょう。

また、力を入れすぎて拭いたり、ボロボロになるまでクロスを交換しないなどは、楽器に悪影響が出てしまうので注意する必要があります。

しっかり確認し、楽器のために最適な方法でクロスを使用しましょう。

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