脱初級!リードギタリストへの道その①
カッコいいギターを弾きたいと思っても、何をしたらいいか迷いますよね。ギターをこれからスタートする人も、少しかじった人も、次は何をすればいいのか迷ってる人も、この練習をすれば確実にレベルアップします!
リードギタリストとはバッキングもソロもこなすオールラウンドプレイヤーを指す事が多いので、バッキングやギターソロなど、それぞれについての役割を理解し、自分なりに組み立てる必要があります。また、自分のやりたい事をこなすスキルも必要になります。一見難しく感じますが、簡単な基本さえ理解できれば、自分のカラーを色濃く出す事が可能になり、ギターがもっと楽しくなります。継続は力なり!
リードギターの役割とは?
先ず、リードギターというと、目立つ、かっこいい、女子(もしくは男子)にモテるかも!と言うイメージがあると思いますが、モテるかどうかは置いといても、実際にライブをする時などは特に音楽関係者に一目置かれます。また、ツインギターバンドなどのコピーなどをする時、美味しいフレーズを弾くのはリードギターパートの場合が多いと思います。(例外として、ツインリードやトリプルギターと言うのもありますが・・・)
コピーをする際にも、もしツインギターのバンドに入ったら、美味しいリードギターパートを自分が勝ち取りたいですよね。つまり、リードギターとはギターの花形であり、別名メインギターとも呼ばれたりします。メインリフからソロまで、リードギターが中心となる事がほとんどだと思います。しかしその反面、要求される事も技術力も高く多くなります。簡単な基礎からしっかり固めて積み重ねて行き、明日からバンドの中心となって活躍しましょう。
パワーコードでメインリフを弾こう!
http://knatsubrand81.com/powerchords/powerchord-index.html より
例えばコード表のCのパワーコードの押さえ方ですが、私の場合は5弦3フレットを人差し指、4弦の5フレットを小指で押さえます。基本的に、他のトニック(主音)のコードでも同じフォームでおさえます。
なぜ力の弱い小指でおさえるの?と思う人が居るかも知れませんが、このおさえ方は他の弦を中指と薬指指でミュート(消音)する為に小指で押さえています。また、小指だけを3弦に移すとオクターブ奏法にも変化でき、後に16分の細かい単音のカッティングなどを弾く場合にも大変便利なフォームとなります。ですので、こちらのおさえ方をお勧めします。バッキングは指運びも大切ですが、リズムをしっかりと表現する事が肝心です。休符はしっかりと音を切る事でしっかりとしたグルーブを出す事が出来るのです。特にミュートを気をつけるようにする事が上達への近道だと思います。
※ただし、例外もあります。それはCsus4(シー・サスペンデット・フォー)→Cなどの展開のコード進行の場合は小指を使いますので薬指でおさえます。↓