カポタストを使いこなそう

カポタストを使いこなそう!︎

ギター初心者が1日で弾けるようになるビートルズ#1

で少し触れましたが、ギターを弾きながら歌う、所謂「弾き語り」の時、原曲のコード、キーのままだと音程が合わない事ってありますよね?カラオケでも経験があると思うんですが、「移調」と言ってキーを合わせます。

それがギターでもカポタスト(以降カポ)を使うと簡単に出来るんですね。今回はカポタストについてです!

カポタストとは…

カポタスト

これがカポタスト(以降カポ)です。これはゴム製の物になります。値段は1000円するかしないか位ですかね。

簡単に説明するとギターの0フレットを、このカポを使って移動させてしまうという事なんですね。

 

カポタスト装着

これは装着した写真です。押さえ方は所謂Cなんですが、2フレットなんでこれはDになります。

ようするに、コードの名前も押さえ方もそのままでもカポを使って0フレットを移動させる事によって全然違うコードを押さえる事が可能になると言う事です。キーがCで合わなくて、Dなら合う…と言う場合はコレでOKです。

もし高かったり低かったりで合わなければカポを移動させて合う位置を探すとコレでほぼ問題は解決するはずです。

カポ実践編

手が小さい、指が短い…でもギター弾きたい!そんな時にフルで活用したいのが「開放弦」です。

カポを使えば開放弦フル活用が可能になるんですね。そうすると色んな曲が楽しめます!

有名な曲にも使用されていてその中の一曲がイーグルスのHotel Californiaです。

これは世界的にとても有名なコード進行です!!弾いて頂ければ分かると思うのですがこのまま弾いても感じが出ません。そこで、カポの出番です!これを7カポにして弾いて頂くと原曲と同じ音になりますよ!!

感覚的にはEmをBmにして、そのまま弾いてみてください。

ちょっと押さえにくいですが、あの雰囲気を味わいたい方は是非お試しください。

まとめ

この他にもハードロック系で多い「半音下げチューニング」や、ブルース系で多い「オープンチューニング」など、ギターにはいろいろなチューニングがあります。

一流のプロのギタリスト達も基本的な考え方として、

いかに「開放弦をフル活用するのか?」がベースにあると言う事なんですね。

カポの種類もたくさん出ています。私のゴム製のカポは外さないと移動ができないのですが、少しお値段が張りますが、最近の物は外さなくても移動させる事が可能なカポもあります。

使用する頻度によって選ぶのが良いと思います。カポを使いこなせば弾ける曲が飛躍的に広がりますよ!

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