

ドラム初心者はオシャレな曲で練習しよう! 2/2
前回はChange the Worldの基本パターンである8ビートの2小節リズムパターンの練習方法までをご紹介しました。
今回はそれにほんの少し加えるだけで更にかっこよくなる要素フィル・イン(Fill In)をご紹介します♪
目次
まずは説明
◆ドラムの演奏はこうなっている!
ドラムの演奏は、
基本パターンを繰り返し、曲のフレーズが変わる部分などでフィル・インと呼ばれるリズムパターンを組み合わせて演奏します。
つまり、基本パターンとフィル・インを覚えれば、後はそれらを組み合わせるだけで、様々なパターンの演奏が可能になるのです!
◆フィル・インとは
フィル・インは小節のつなぎや曲の展開時などに使います。
繰り返し続く基本パターンとは別の特別なパターンのこと。” おかず ” とも呼ばれます。
曲に合わせて雰囲気を盛り上げたり逆に落ち着かせたり、曲のイメージを左右する重要な役割を持っています。
フィル・インは主に、スネアドラムとタムタム(ハイ・ミッド・ロー)を使います。
では、実際に今回練習曲に選んだChange the Worldのフィル・イン(3パターン)にチャレンジしてみましょう♪
今回、練習に使っているのはこの曲!
【5】フィル・イン パターン 1 の練習
3〜4拍目のスネア・ドラムとロー・タムがフィル・インになっています。
実際の曲(上記Youtube)では0:57〜あたりに登場しています♪
【6】フィル・イン パターン 2 の練習
3〜4拍目のスネア・ドラムとロー・タムがフィル・インになっています。
実際の曲(上記Youtube)では1:30〜あたりに登場しています♪
【7】フィル・イン パターン 3 の練習
3〜4拍目のスネア・ドラムとロー・タムがフィル・インになっています。
実際の曲(上記Youtube)では3:19〜あたりに登場しています♪
【8】曲を通して練習してみましょう
ここまでの基本パターンとフィル・インの練習をすれば、曲想に乗って演奏するのみです!!フィル・インの直後の小節の頭にはクラッシュ・シンバルを入れると更に引き締まります!
【番外編】こんな方法もできれば、更に練習しやすいですよ!
練習したい曲のMIDIミュージックデータを持っていれば、テンポを落として練習することも可能ですし、ドラムの音をミュートして演奏したり、と更に練習練習方法が増やせますね(MIDIミュージックデータの再生ができる環境はご確認ください)。
最後に
とにかくまずは自然に手拍子や足踏みでリズムに乗ってしまった・・・その気持ちを大切に肩の力を抜いてリラックスして叩いてみましょう♪