ドラム初心者はオシャレな曲で練習しよう! 1/2
ドラマーはビートを刻む。
これはまず・・・「学ぶ」よりも「感じる」ことが大事!
数多くの諸先輩方が教えてくださる「教則本」などを使った基礎練習もモチロン大切です・・・が、まず頭を空っぽの無の状態にして・・・リラックスして曲を聴きながらビートに乗りましょう。
ではどんな曲が良いのでしょうか・・・。そしてどのような練習方法?
今回はオススメの曲を使った練習方法をご紹介します♪
目次
【1】まずは、気持ちよく聴くだけでよし!
手や足で自然にカウントを取りたくなったら自由に取ってみましょう!!
Change the World
この曲はアメリカの女性歌手であるワイノナ・ジャッドが歌い、後に映画「フェノミノン」(1996年公開)サウンドトラックでエリック・クラプトンがカヴァーし世界的にヒットしました。日本でも永く愛され、現在もしばしばCMなどで耳にするので聴いたことがある人も多いのではないでしょうか?ミディアムテンポのオシャレな曲ですよね。
【2】実はこの曲、ほぼずっと同じ8ビートの2小節リズムパターンの繰り返し
無の状態だった頭を少しだけ「考える頭」に切り替えて、今度はもう一度リズムパターンを意識して通して聴いてみましょう。
ドラム譜面の詳しい見方はコチラの記事を参照してください♪→ドラム譜面なんて朝飯前!5分で読み方の基礎を学ぼう!
次に音声でドラムの音だけの2小節リズムパターンを聴いて確かめてみましょう♪
【3】曲に合わせてバスドラムとスネアドラムだけで練習してみよう
それでは実際、曲に合わせてバスドラムとスネアドラムだけで叩いてみましょう。
バスドラムだけ、スネアドラムだけから始めてもOKです!
バスドラムとスネアドラムだけの音声をどうぞ!
【4】ハイハットを追加しよう
まずは(クローズ)ハイハットシンバルでしっかりと8分音符を刻む練習もしよう。
(1)ハイハットシンバルだけで刻む練習
(2)バスドラム+ハイハットシンバル
(3)スネアドラムとハイハットシンバル
(4)バスドラム+スネアドラム+ハイハットシンバル
・・・と言うように楽器ごとの練習パターンが数種類考えられますね。
8ビートの2小節リズムパターンが叩けるようになってきましたか?
ここまでくれば、曲のイメージになんとなく合った演奏ができでいることに気がつきます!リラックスして、実際の音に合わせて叩いてみると良いですよ。
更にこの後に、もう少しだけ「あること」を加えると、1曲仕上がりますよ!カッコ良い演奏を目指しましょう!