ギター初心者が1日で弾けるようになる!︎ 五輪真弓/恋人よ
今回は1980年にリリースされ大ヒット…あの、「歌謡界の女王」こと美空ひばりさんもカヴァーしたことで知られる、五輪真弓さんの「恋人よ」です!
当時私は小学生でして…五輪真弓さんのルックスが「妖怪人間ベム」の「ベラ」に似ているのが気になって気になって…自分の中の「暗い曲ランキング」で「ドナドナ」を押しのけて、現在に至るまで堂々の第1位だったりします(笑)マイナー進行のお手本のような曲なので、非常に勉強になりますよ!五輪さんのプロデューサーで交通事故で亡くなられた木田高介さん(あの、早川義夫さんのジャックスのメンバー!)のことを思って書き上げたとのことで…何とも言えない気持ちになってしまいます…オープニングなんて厳かで荘厳で…雰囲気がモーツァルトの「レクイエム」みたいですもんね!
ギターの初心者も以前に挫折した方も、1日で弾けるようになる!をテーマにしています。とにかく難しく考えずに楽しく、苦労せずにカッコよく!難しいコードは簡単に・・・誰でも必ず弾けるようになりますよ!!
五輪真弓/恋人よ コード参考動画
イントロ
Em-Em7-CM7-B7-Em-Em7-CM7-B7
この通りに弾いてみてください…ここが「恋人よ」最大のポイントになります!Bメロからサビに繋げる短い間奏でも使われていますが、この4つのコードのコード進行が全てですよ!
Aメロ…彼は散る、夕暮れは…
Em-Am-Am7onG-D7-DonF#-G
このEm-Amのコードを弾くと思わず「彼は散る、夕暮れは〜」と歌ってしまう自分がいます(笑)ポイント①は分数コードのAm7onGですね!ここで低いGの音が入ると雰囲気が更に重々しくなりますよ!
ポイント②も同じく分数コードのDonF#です!これもDに低いF#が入ることにより重みが増しますね…
Bメロ…雨に壊れたベンチには…
B7-Em-B7-Em-Em7-Cm7-Em
ポイントは青字の部分…イントロと同じコード進行ですね!サビに上手くつなげましょう!
サビ…恋人よ…そばにいて…
Am-Em-B7-Em-E7–Am-Em-B7-Em-Em
ポイントは青字のE7です!「〜こごえる私のそばにいてよ〜」の「よ〜」に当たるのですが、弾いてもらえると解るのではないかと思いますが、かなり力が入ってしまいますし、力を入れた方が雰囲気が出ます!特に2番からの間奏を挟んでのラストのサビは思い切り力を込めて弾いても良いと思います…それこそ天国に届くように…
まとめ
生い立ちを含め、とてもヘヴィな内容の曲で…如何に重々しく表現できるかがポイントですね!昭和のニューミュージック界が生み出した特異な名曲です…皆さん、ぜひチャレンジしてみてくださいね!