ジャズを演奏したい!音楽家ルイ・アームストロングとは?
目次
ルイはなぜ偉大なのか
ホットファイヴとホットセブンでは、ルイは壮大な滝のような楽句を吹きました。このときルイは、その後数十年のジャズのスタイルの方向性を規定しました。この時期のルイの演奏によって、音楽が娯楽などのためだけではない、芸術のようになりました。ルイは、ジャズとは大衆演芸の一種という考えだったようです。が、芸術といわれるジャズをつくりました。
また、ルイの音楽と音色は、とても個性的です。太く、温かく、しゃがえたりする彼のトランペットは、とても個性的です。歌も同じです。すぐに、ルイの声だと分かります。リズム感は、ぐいぐいとスウィングしています。ルイの演奏が、バンド全体のスウィング感につながっているようです。
また、アドリブソロが、メロディの崩しではなく、その場での作曲となっています。アドリブの概念を変えました。
演奏してみたい有名な曲
大変有名で、筆者が特に演奏したい曲を3曲に絞ってご紹介します。
On the Sunny Side of the Street「明るい表通りで」
朝ドラで流れていて注目した方もいるのではないでしょうか。歌詞を翻訳して、とても感動しました。明るく歌っているけれど、少しの影があるような歌詞と曲調が、好きです。
When the Saints Go Marching In「聖者の行進」
黒人霊歌に起源を発するジャズナンバーです。元々は、葬儀の際に演奏された曲でした。ルイよる演奏は大変有名です。
What a Wonderful World「この素晴らしき世界」
世界的に大ヒットを記録しました。この曲は、ルイ史上最も売れた曲となったようです。惚れ惚れする歌声です。
まとめ
ルイの音楽的な才能は凄すぎました。既にルイに熱中されている方もいるかもしれません。演奏で人を思わず笑顔にさせてしまうのは、凄いことだと思います。逆境もあったでしょうが、ずっと挑戦し続けた姿勢は、とても尊敬しており、憧れでもあります。いつかは演奏したいと思っています。歌ってみたいですが、英語の学習必須だと思いますので、まずは楽器で挑戦といったところでしょうか。