おうち時間で簡単!歌と声のトレーニング
今の時代、気軽におしゃべりしたり、歌えなくなってモヤモヤしていませんか?歌うこと、カラオケ、おしゃべりが好き、また、最近声が通らなくなった、声が細くなった、という人も必見!今回は、おうちでできる歌と声のトレーニング方法についてお話ししたいと思います。
1.顔のストレッチをしてみよう
表情筋という顔の筋肉を有効活用していきましょう。この表情筋を動かすことで、声が明るくなったり、高い声が出やすくなったりするのです!マスク生活が当たり前になり、話す時もなかなか表情が出しにくくなっています。普段何気なく話している時、実はあまり顔の筋肉は大きく動かしていません。
まずは鏡の前に立って、何でも良いので一言、普段通りに言ってみましょう。次に、笑顔で同じフレーズを言ってみてください。少し声のトーンが上がっていませんか?
今のように、普段の表情から笑顔を作ることだけでも、顔のストレッチになります。まずは、表情筋を意識しながら、喜怒哀楽を顔で表現してみましょう。筋トレと同じで、いきなりやりすぎてしまうとストレスになります。リラックスして、大げさにやりすぎないことがポイントです。
2.長ーーーーーく声を出してみよう
長く声を出し続けることをロングトーンと言います。ロングトーンをまっすぐ長く続けられると、声の響きがよくなる、息が長く使えて疲れない、などの利点があります!
まずは、リラックスして普段の話し声くらいの声量で、10秒「あー」と言ってみましょう。どうですか?まっすぐ最後まで続けられた人、最後のほう息が足りなかった人、声がフラフラしてしまった人、様々だと思います。
まっすぐ10秒続けられた人は、15秒、20秒と徐々に増やしてみてください。息が足りない、声がフラつく人は、最初より少し小さい声で、まずは5秒確実に出せるようにしてみましょう。慣れてくると長くできるようになってきますよ。
3.鼻歌を歌ってみよう
気分が良い時など、ふと鼻歌を歌う時がありますよね。鼻歌は、リラックスした状態を作りやすく、高い声が出やすくなったり、声の通りも良くなったり、音程が取りやすくなったりします。
まずは口を閉じて「んー」と言ってみてください。その時、舌はどうなっていますか?下にくっついている、もしくは上にくっついている、このどちらかではないでしょうか。今日は、舌を上にくっつけた状態で行っていきます。鼻の中(鼻腔)に音がしっかり響きます。この状態で、好きな歌、歌いやすい歌を歌ってみてください。それだけでトレーニングになりますよ。
高い箇所がある歌は、どうしても力が入りがちです。その時は無理に出さず、出しやすい歌に変更してください。
まとめ
いかがでしたか?どれも無理なく簡単に取り組めるものではないでしょうか。どのトレーニングも共通して言えることは、「リラックスすること」と「気軽に続ける」ということです。気持ちの余裕が大切です!マスクが必要なくなり、気軽に話せるようになった時、明るい声と表情で思う存分話せますよ!また、声が出しやすくなり、前まで歌いにくかった歌にも挑戦しやすくなります!ぜひ一度お試しください。