作曲データを整理してバックアップを取っておこう!

作曲データを整理してバックアップを取っておこう!

DAWで作った曲のデータを、きちんと整理していますか?

最初は「数が少ないから適当にしていてもいいや」と思いがちですが、だんだんと曲のデータが増えてくると、あとで大変な思いをすることになってしまいます。

さらに、バックアップも大切な作業です。

パソコンが壊れた時や買い替えた時などに困らないように、きちんとバックアップを取らなければいけません。

今回は、データの整理の仕方と、バックアップの取り方を述べていきたいと思います。

種類別にデータを整理して保存しよう

フォルダー

まずはデータを整理しましょう。

DAWのデータと出来上がった楽曲のWAVEデータ、さらに、歌詞のデータなど、ひとつのフォルダーに入れておくと便利です。

ただし、そのまま入れるだけでは、フォルダーの中でぐちゃぐちゃになってしまいますので、フォルダー内にさらにフォルダーを作りましょう。

筆者は、「作曲」という名前でDドライブにフォルダーを作り、その中に「sonar」や「wav」、「歌詞」などのフォルダーを作っています。

こうすることで、どこにどのデータファイルがあるかがわかりやすくなります。

あとは、それぞれのフォルダーにそれぞれのデータを入れておけば、データの整理は終わりです。


バックアップをきちんと取ろう

ハードディスク

外付けハードディスクにバックアップを取ろう

パソコン内にデータを置いておくだけでは不十分です。

パソコンが壊れた時や、買い替えの時に備えて、外付けハードディスクにバックアップを取っておきましょう。

1曲につき1GB以上かかることが多く、容量がある方が良いので、USBメモリーではなく、外付けハードディスクを選びましょう。

楽曲数にもよりますが、500GB~1TBのものを選べば十分だと思います。

この中に整理したデータをそのままコピーすればいいのです。

筆者の場合では、「作曲」というフォルダーごと入れれば良いということです。

バックアップのバックアップも取ろう

もうひとつやっておいた方が良いことがあります。

それは、バックアップのバックアップです。

外付けハードディスクも壊れる可能性があります。

ですので、そのために外付けハードディスクを2つ用意しておいて、同じデータを2つに保存しておくことをオススメします。

2つは色を分けたりメーカーを分けたりして、壊れた時にどちらが調子が悪いのかわかりやすくしておきましょう。


まとめ

データ整理は楽曲データに限らず、きちんとしておかないと、後々自分自身でもどこにあるのかわからなくなってしまいます。

曲ができたらバックアップを取る癖をつけておきましょう。

そうすれば、パソコンの調子が悪くなった時に慌てなくて済みます。

面倒かもしれませんが、バックアップのバックアップもかなり必要性があります。

データ管理をきちんとして、大切な楽曲データを守っていきましょう。

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