【大人初心者向け】ピアノの発表会におすすめの曲4選！
ピアノを始めて続けてみたはいいものの、先生からピアノの発表会に出るように言われて戸惑っている大人の方は多いのでは？初めてのステージであればなおさらです。特に、選曲はとても悩みます。まだそれほど実力もついていないけれど、子どもが発表会で弾くような、あまりに幼稚な曲を選んでしまうと恥ずかしい…。そんな大人の方向けに、おすすめの発表会向けの曲をセレクトしました。ぜひチェックしてみてくださいね。
初心者には自分で歌える曲がおすすめ
脳内で歌いながら練習することで、フレーズが覚えやすくなったり、楽しく演奏したりすることができるようになります。メロディラインがはっきりとしていて、歌いながら練習することができるのであれば、譜面を覚えたり、上達するのも早くなるでしょう。また、楽しんで演奏していれば聞いている人に伝わるものです。選曲の際には、自分で歌えるかどうかという基準でも選んでみてくださいね。
初心者には人気曲がおすすめ
賛否両論あるかもしれませんが、初心者にはピアノ演奏者がこぞって弾きたがるような、人気曲がおすすめです。人気曲だとミスしたときにわかりやすかったり、他の方とかぶってしまうデメリットがあります。しかし、メリットもあります。人気なので、初心者向けにアレンジされた譜面が多く、自分の本当の実力に合った譜面が手に入る可能性が高いからです。インターネットで印刷して譜面を購入することもできますので、難しい曲だからとあきらめないで、ネット検索をかけてみるといいですよ。
初心者にはスローテンポの曲がおすすめ
発表会が初めての方にとっては、本番中に間違えて止まらないかという悩みが多いのではないでしょうか。そこでおすすめなのが、スローテンポの曲を選ぶことです。ゆっくりとした曲であれば、間違えて弾き直すときも落ち着いてできますし、そもそも本番に向けて無理にテンポを上げて練習する必要がありません。
逆に、譜面で指定されているテンポが速い曲を選んでしまうと、間違えないように本番で指定のテンポよりゆっくりめに演奏することになるか、速く演奏しようとしてミスタッチが増え、ちょっとカッコ悪い演奏に聞こえてしまうかもしれません。以上の理由から、実力に自信のない方にはスローテンポの曲がおすすめなのです。
『G線上のアリア』バッハ
結婚式のBGMとしてよく使用されるG線上のアリアですが、まだまだピアノの実力に自信のない大人が発表会で弾くのにもうってつけの曲です。四分音符＝60前後と、テンポがゆったりとしているので弾きやすいですし、有名な曲なのでメロディも覚えやすいでしょう。
『ラルゴ』と同様に、この曲も左手は基本的にずっと四分音符が続きます。曲の長さも4分弱と長すぎず短すぎずちょうどいいです。
次ページでは引き続き、大人のピアノ初心者の方向けに、発表会でおすすめの曲をご紹介していきます。
