ピアノ教室は敷居が高い?~習うのをためらっている方へ~

ピアノ教室は敷居が高い?~習うのをためらっている方へ~

3歳

習い始める時期として一番おすすめしたい年齢は3歳です!

脳や耳は3歳から急激に発達し始めるため、この頃に習い始めると、10歳以降に習い始めた子供に比べて絶対音感が身に付きやすいという研究結果も出ています。絶対音感を身に付けさせたい!とお考えの方は遅くとも5歳までに習い始めることをおすすめします。

6歳

ちょっと習い始めるには遅かったかな。。と感じてしまう方が多いのが6歳です。

たしかに音楽家を目指すには少し遅いかな、という気もしますが、もう無理!ということはありません。

ピアノは指に負担もかかりやすいため、ある程度成長してから習い始めることのメリットもあります。

そして何よりも理解力が備わってきているのでレッスンもスムーズですし、自宅での練習もずっと付き添わなくてもそれなりに自分でできるでしょう。

大人

趣味で自分の好きな曲を弾いてみたい、小さいころ習いたかったけど習えなかった、ピアノにあこがれている等、大人になってから教室に通い始める方はとても増えています。また、現役の保育士さんたちもピアノ教室に通っているケースも多くあります。

最近では毎週通えない大人の方に向けた月2回コースや、都度レッスン代を支払うワンレッスン制を導入している教室も増えてきており、生活スタイルに合わせることができるようになってきました。

体験レッスンや問い合わせでよく聞かれるのが「音符が全く読めないのですが、習っても大丈夫ですか?」という言葉です。

全く問題ありません!

当然ながらピアノ教室はピアノを教える場所ですので、ピアノを弾くのに必要不可欠な音符の読み方も一から教えてくれるのは当然なのです。

音符が読めなくてもピアノが弾きたい、という気持ちがあれば大歓迎です。

障害児

障がいを持ったお子様をお持ちのご家族の中には「音楽を習わせたい、でも断られないか不安」とおっしゃる方も多くいます。

障がいを持っていてもピアノ教室には通えます。(教室の設備等の問題でお断りされてしまう場合もあります)

もちろん健常児に比べると差は出てきてしまいますが、音楽を純粋に楽しんでくれている子が多いなとレッスンをしながら感じます。

楽譜通りに弾けなくても、鍵盤の上で指を動かすことは脳にとってもいいことですし、講師の弾くピアノに合わせて歌ったり踊ったりすることもできます。

ピアノ教室はピアノを教えることが基本ですが、ピアノよりも音楽に触れ合わせたい、といったようなご家族の意向にそってピアノを弾く以外のレッスンをすることができます。障がいがあるからとあきらめずに、気になる教室に問い合わせていただきたいと思います。

まとめ

ピアノ教室は一般的に考えられているよりもずっとカジュアルな場所です。

もちろんある程度の教材は先生が選んだものを使用して技術をつけることが必要ですが、クラシックに限らず「こんな曲がやってみたい」「合唱コンクールの伴奏を頼まれたのでレッスンしてほしい」等相談しながらレッスンすることができます。

堅苦しいイメージを捨て、気軽に習い始めて「ピアノ」という楽器を楽しんでくださいね。

 

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