ピアノ教室は敷居が高い?~習うのをためらっている方へ~
子供にピアノを習わせたいけど、クラシックはちょっと。。うちの子座ってられないかもしれない、大人になってから始めても遅いのかな?音符が読めなくて先生に笑われるかも。
そんな不安があってピアノ教室の門をなかなか叩けない、という声をよく耳にします。
そんな迷っている方のために、今回はピアノ教室の疑問についてお話させていただきます。
ピアノは裕福な家庭の習い事?
ピアノを習ってます!と言うと「お金持ちなの?」と返される、という話はよく聞きます。
ピアノに限った話ではありませんが、楽器を習うということは自宅での練習が必須となり、練習するために楽器を購入する必要があります。ピアノに関して言えば楽器を置くスペース、家の強度なども関係してくるので、家が大きい=裕福というイメージがあるのでしょう。確かに初期費用はかなりかかりますし、調律などのメンテナンス代も必要となってきますが、最近は電子ピアノも種類が豊富ですし、楽器のレンタルサービスなんていうものまで登場しており、昔よりも気軽に始められるな、という印象です。
発表会のドレスもフリマアプリなどで安く手に入りますし、レッスン代や教材費も他の習い事に比べて特別高いということもありません。
(レッスン代の相場は一か月5,000円から10,000円)
ピアノはお金持ちの習い事、はピアノという大きな楽器から生まれたイメージなのかな、と思います。
ピアノに向いている子供
ピアノに向いている子供はどんな子供なのでしょうか。
- 集中力
- 忍耐力
- 継続力
- 表現能力
- ピアノが好き
この辺りの要素がピアノを演奏する上で必要になってきます。
もちろん習わせる前に子供にピアノの素質があるかどうか知りたい!と思われる親心はわかりますが、小さいうちからこの要素がすべてあったら逆にびっくりです!
ピアノに向いている要素と言われているものは「ピアノを習い始めて身につくもの」がほとんどです。
素質があるかないか、ではなくまず思い切って習ってみることがおすすめです。
何歳から習えばいいの?
こちらも本当によく耳にする質問です。
ピアノを習い始めるのに年齢は関係ない、というのが率直な意見です。しかし、習い始める年齢によって上達具合なども変わってきます。少し詳しく説明させていただきます。
0歳
さすがに0歳ではピアノを弾くことはできません。当然ながら鍵盤を押す力もありませんし、音符も読めません。
どうしても早いうちから音楽の教育をさせたい!という場合はリトミックをおすすめします。ピアノを習い始める前にリズム感や音感を身に付けることができます。