【高音質・機能性】音楽をより楽しむイヤホンの選び方と種類を解説!
目次
接続方法で異なるイヤホンの種類
有線イヤホン
有線イヤホンは、イヤホンと機器を有線で接続するタイプのイヤホンです。
左右一体型が一般的で、線の部分にマイクがついています。
音質や、接続の際のラグ(遅れ)がないため、音楽制作の際に使用されることが多いでしょう。
●メリット
・無線(Bluetooth)よりも高音質
・接続が早い
・動画や音声などのラグが起こりにくい
・価格も比較的リーズナブル
●デメリット
・ケーブルが邪魔
・イヤホンジャックがない機器には接続できない
無線イヤホン(Bluetooth・ワイヤレス)
無線(Bluetooth)イヤホンは、無線でイヤホンを装着できるタイプのイヤホンです。
Bluetooth機能が搭載されている機器となら接続が可能。
ジョギングや通勤・通学の際に便利なタイプでしょう。
●メリット
・ケーブル不要なため作業の邪魔にならない
・対応デバイスがさまざま出てきた
・Bluetoothイヤホンの種類が豊富
・絡まる心配がいらない
●デメリット
・なかなか接続できない時がある
・遅延(ラグ)が発生する
・こまめな充電が必要
取り付け方で異なるイヤホンの種類
カナル型イヤホン
カナル型イヤホンとは、耳に装着する部分がシリコン製なのが特徴で、フィット感が強く落ちにくいのが特徴です。
周りにも音漏れが少ないので、停車中の電車内などでも迷惑がかかりません。
さらにシリコン製のイヤーピースは取り替えができるので、自分の耳に合うサイズなども選べるので長時間装着していても痛くなりにくいです。
●メリット
・ダイレクトに音を届けてくれる
・音漏れを軽減してくれる
・低音なども聞き取りやすい
・フィット感が強い
●デメリット
・長時間つけていると違和感がある
・イヤホンと耳を清潔に保つ必要がある
・イヤーピースが外れ、紛失する
インナーイヤー型イヤホン
インナーイヤー型イヤホンは、イヤーピースなどがなく、そのまま耳にはめ込むタイプのイヤホンです。
インナーイヤー型イヤホンの代表的な商品はAirPodsでしょう。
●メリット
・音の広がりを感じ取ることができる
・周辺の音も聞こえやすい
●デメリット
・周りの音が聞こえすぎてイヤホンからの音に集中できない
・音漏れしやすい
・低音が聞き取れない時がある
ヘッドホン
ヘッドホンは、どのイヤホンよりも音質や機能性がよく、繊細な音楽を楽しみたい方に向いているタイプです。
有線と無線のどちらの商品も販売されています。
音楽制作や、音質にこだわりたいという方は、ヘッドホンを検討しましょう。
●メリット
・どのイヤホンよりも高音質
・性能や機能性も抜群
・有線、無線どちらのタイプもある
●デメリット
・イヤホンよりも高価なことが多い
・大きくて重さがあるため、持ち運びには向いていない
形状で異なるイヤホンの種類
完全独立型イヤホン
完全独立型は、左右のイヤホンが繋がっておらず、単独で使用することができるイヤホンです。
そのためBluetoothのみに対応しており、とてもコンパクトなのが特徴です。
主にジョギングなどの運動や、通勤・通学の際の使用に向いているでしょう。
●メリット
・コードがないから身動きが取りやすい
・コンパクトで持ち運びしやすい
●デメリット
・耳から外れ、落ちてしまう可能性がある
・失くすと見つけにくい
・充電が必要
ネックバンド型イヤホン
ネックバンド型のイヤホンは、一見有線のように見えますがBluetooth対応のイヤホンです。
肩にかけて使うので「ネックバンド」と呼ばれています。
●メリット
・完全独立型よりも性能が良い
・片耳が外れても落とすことがない
●デメリット
・ケーブルが時には邪魔になる
・商品のラインナップが少ない
耳掛け型イヤホン
耳掛け型イヤホンは、耳の縁に引っ掛けるようにして取り付けるタイプです。
カナル型のように耳の穴で安定させるのではなく、耳全体で支えるような形です。
●メリット
・ヘッドホンをかけているような音質を楽しめる
・落としにくい
●デメリット
・重低音や低音が聞き取りづらい
・ラインナップが少ない
・長時間付けていると耳の縁が痛くなる
まとめ
今回は「イヤホンの選び方と種類」について解説していきました。
イヤホンを選ぶ際には音質や装着感などから商品を選んでみましょう。
また、タイプも豊富にあるため「何のために使うのか」や「イヤホンを使う際の自分の状態」を把握することも大切です。
音楽メインで使用したい場合などはフィット感がしっかりしているカナル型や、高音質を楽しめるヘッドホンがおすすめです。
ぜひ、自分の使用用途や好みにあったイヤホンを見つけ、音楽を楽しんでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。