吹奏楽でのフルートの役割は?音量では勝負しない!
さらに表現力豊かな演奏をするために
指回し
トリルなどを綺麗にいれると、曲が華やかになるかと思います。16分音符のフレーズ(音楽のひとくぎり)などを
綺麗にいれれるように練習します。華やかに参加したいです。
強弱の表現を広げる
- 小さい音は
小さい音を出すことは、難しいです。音域によっては大きい音より難しいかと思います。音程も悪くなりがちです。小さい音を出すときは、息のスピードが落ちすぎてしまうと芯のない音になってしまいます。小さい音は、息の量は減らしますが、息のスピードまで落ちてしまうと音程が悪くなったり、聞こえにくい音になってしまいますので息のスピードがおちすぎないように練習します。 - 大きい音は
「フルートの存在感を出すために」の項目でも書きましたが、出そうとして力んで吹いても音が割れてしまったりひっくりかえってしまい思うようにいきませんので、今自分がいる空間で、響くように意識して吹きます。楽器全体が響いているのを感じながら、息のスピード、息の分量を意識しながら、リラックスして楽器を鳴らします。
曲のイメージをつかむ
曲全体の音源を前もって聞き、自分で曲のイメージをつかんでおけるようにします。曲の流れの中で、自分がどの
役割なのかもイメージしておくと演奏しやすいかと思います。
他の楽器と音色をそろえる
吹奏楽では、他の木管楽器(サックス・クラリネットなど)と一緒にメロディを吹くこともあります。音量で勝負する
のではなく、他の楽器と溶け合う音色で聴かせることを意識すると良いようです。
音域に応じた音色を意識する
低音域、中音域、高音域、それぞれの音域にあわせた吹き方をすると良いようです。それぞれの音域でアンブシャアは
変える必要があります。音高によってあごの位置が少しづつかわってきます。また、低音域→中音域→高音域と
息の速さはすこしづつ速くしていく必要があります。
まとめ
良い音をイメージして、響きを感じながら吹くことが大切でした。フルートは難しい楽器であると思います。まず音を
出すことが難しいと思いますし、更に綺麗な音を目指したり、音程を合わせられるよう耳を鍛えるとなると、筆者は
挫折しそうになったこともありました。しかし、思った音が出たときは嬉しいですし、どんな場面でも活躍できる
魅力たっぷりな楽器だと思います。自分の音色が良い方向へ変化していくのは、とても嬉しいものです。フルートの
良さを引き出せるよう、これからも練習していきたいです!