吹奏楽とオーケストラの違いとは【人気定番曲6選】
楽器の種類の違い
吹奏楽とオーケストラで楽器の種類が違います。
主に何が使われているのか紹介していきます。
吹奏楽
木管楽器 | フルート・クラリネット・サックス・オーボエ |
金管楽器 | トランペット・トロンボーン・ホルン・ユーフォニアム・チューバ |
弦楽器 | コントラバス |
打楽器 | ティンパニ・ドラムセット・マリンバ・シロフォン・シンバル・ウィンドチャイム・トライアングル など |
オーケストラ
木管楽器 | フルート・クラリネット・オーボエ |
金管楽器 | トランペット・トロンボーン・ホルン・ユーフォニアム・チューバ |
弦楽器 | ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ・コントラバス |
打楽器 | ティンパニ・ドラムセット・マリンバ・シロフォン・シンバル・ウィンドチャイム・トライアングル など |
なぜオーケストラ部は少ないの?
学校で吹奏楽部は目にしますが、オーケストラ部はあまり聞いたことがありません。
なぜ吹奏楽部が多くてオーケストラ部は少ないのでしょうか。
吹奏楽部が多い理由
吹奏楽部はオーケストラ部に比べるととても多く感じます。
なぜ多いのか簡単にまとめてみました。
・素人初心者の集まりでもそれなりに演奏技術が伴う
・吹奏楽とオーケストラは敷居の高さが違う
・少人数でも音楽が成り立つ
・屋外でも演奏が可能
・親しみやすいポップスを演奏できる
オーケストラ部が少ない理由
では、オーケストラ部が少ない理由は何があるのでしょうか。
簡単にまとめてみました。
・素人初心者の集まりだと技術が追いつかない場合が多い
・オーケストラの方が敷居が高い
・少人数だとスカスカの音楽になってしまう
・屋外の演奏が厳しい
・ほぼクラッシック曲の演奏
それぞれメリット・デメリットはありますが、短い学校生活の中でオーケストラ部は厳しいところがあるようです。
少子化のため部員の人数も限られてしまい、少人数でも演奏が成り立つ吹奏楽が必然的に多くなったのかもしれません。
学校祭や野球応援、地域貢献のための演奏など、親しみやすいポピュラーな演奏ができるのも吹奏楽部ならではですね。
ちなみにブラスバンドとは
「ブラスバンド」もよく聞く名前ですが、特徴としては
金管楽器のみの音楽団体を指します
吹奏楽のことをブラスバンドと呼ぶ方もいますが、
小学校では金管楽器のみの部活動が多く、そこからの名残で
ブラスバンドと呼んでしまっているのかもしれません。
吹奏楽はウインドバンドになるので気をつけましょう。
まとめ
今回は「吹奏楽とオーケストラの違い」について解説していきました。
吹奏楽とオーケストラでは主に使われている楽器が違います。
違いを知った後にそれぞれのコンサートにいくと、感じるものが変わってくるかもしれません。
音楽を楽しむための情報として、参考にしてみてください。
最後まで見ていただきありがとうございました。