

音楽のインタラクティブコンテンツとは?ライブ配信など!
視聴者の投票やコメントによって番組の内容が変わるなど、視聴者参加型の番組や配信に参加したことがあるという方も多いのでは?例えば、「あなたが聴きたい曲はAとBどっち?」という投票が行われ、視聴者がスマホやテレビのdボタンなどを使用して投票を行うと、結果によって演奏される曲が変わるというような番組があります。このように、聴き手が音楽体験に積極的に関わることができるコンテンツのことを、インタラクティブコンテンツといいます。今回は、新しい音楽体験であるインタラクティブコンテンツの例をご紹介します。
インタラクティブコンテンツの例
例えばYouTubeでは、ライブ配信しながら投稿者にコメントを送ることのできる機能があります。これもインタラクティブコンテンツのひとつです。アーティストが演奏する前に、視聴者に「リクエストがありますか?」と聞いて、コメントで送ってもらった曲を演奏するといった使い方が可能です。アーティストとリアルタイムで交流ができるだけでなく、他の視聴者からのリクエストを見て、聞いて新しい発見があるかもしれないのも嬉しいポイントです。
また、バーチャルライブという楽しみ方もあります。バーチャル空間でライブ配信が行われ、そのバーチャル会場に自身のアバターを参加させ、ジェスチャーなどでアーティストに声援を送ることなどが可能です。専用のゴーグルをつけて参加すれば、よりライブへの没入感を得ることができます。
ライブ配信にコメントする際の楽しみ方や注意点
ライブ配信で初めてコメントするという方には、いきなりリクエストするのはハードルが高いかもしれません。そのような場合は、アーティストを褒めるコメントから投稿してみてもいいかもしれませんね。演奏が終わった後に、「素晴らしかったです!」など、思ったことを伝えてみてはいかがでしょうか。絵文字を使うのも気持ちが伝わっていいですね。
また、逆に、やめたほうがいいコメントもあります。ライブ配信に関係のない質問や、タメ口でのコメント、過度なリクエストなどです。アーティストの意向を尊重し、演奏したい曲や演奏したくない曲があることも理解しましょう。著作権の関係でアーティストが演奏できない曲もあります。リクエストした曲が演奏されないからといって、不快感を表すようなコメントを投稿するのは好ましくありません。
まとめ
インタラクティブコンテンツというと、チャットボットなどを思い浮かべる人もいるかと思いますが、音楽の世界でも参加型ライブ配信やVRライブ、音楽ゲームなど活用シーンに広がりを見せています。スマホやパソコンなどの機器を使って、新しい音楽体験をしてみませんか?