ピアノ

ピアノを習うと表現力が豊かになるってどういうこと?!

ピアノや音楽の習い事をすると表現力が豊かになるって聞いたことありませんか?

実際のところ言葉だけでは、一体どういうことなのか全く想像つかないですよね。

私は幼少期からピアノを習っていましたが、大人になった今漸く

こういうことで表現力が磨かれていたのか!と気づきました。(笑)

この記事ではピアノを習うと、どうして表現力が豊かになるのかご紹介します。

発想記号で表現する力が養われるピアノ

結論からいうと、この「発想記号」で自分の気持ちを表現したり、曲のイメージを膨らませることで表現力が養われます。

楽譜にはいろんな種類の発想記号があり、表現方法がとても面白いのです。

例えば、喜びに満ちて。ふざけて。きままに。情熱的に。華麗に。重々しく。など発想記号はたーくさあるのです。

情熱的に弾くってどういうことでしょう?

その発想記号を自分なりに解釈しイメージを膨らませて演奏することで、

他では養えない方法で表現力を磨くことができるのです。

 

その発想記号とはなんぞや?

ピアノ

発想記号とは曲を表現する記号です。要はどんな風に弾くかが指示してある記号です。

音符は音を表しますが、発想記号は曲の表情や気持ちを表しています。

またそこから作曲者の気持ちを汲み取れるので発想記号を読み解くと、

「作者はこんな気持ちで弾いていたんだ!」だったり、

「ここの決めのところはこんな風に弾くんだ!」とたくさんの発見があり、弾くのがとても楽しくなりますよ。

 

発想記号をご紹介!

ここではいくつかの発想記号をご紹介します。

①カンタービレ【Cantabile】

みなさん一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。『のだめカンタービレ』の「カンタービレ」です。

意味は、歌うように。表情豊かに。です。

歌うように演奏するってどういうことでしょう。想像しただけでもどんな風に弾こうかな?とわくわくしてきませんか?

 

②ドルチェ【Allegro】

意味は、柔らかく、柔軟に。です。ドルチェというと甘いスイーツを連想させますよね。

しかし発想記号では、柔らか~く。という表現で登場します。

 

③legatissimo【レガーティシモ】

意味は、ごくなめらかに。です。上のドルチェの意味と似たような感じですが・・・違うんです。(笑)

この違いを自分で想像し、それを音で表現するのが音楽の楽しいところです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。発想記号は種類も多くその意味もとても面白いものばかりです。

こんな表現方法よく思いつくなぁ…と思ってしまうくらいです。(笑)

それを自分の中でイメージを膨らませ、その通りに表現することで

他では養えない表現力を身に着け、世界観を広げることができるのです。

ピアノを習っていなかったら、私の想像力や自己表現能力はもっと乏しかったのではないかと思います。

ピアノを習ってよかったと心から思います。

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